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「買うの決まってるなら一人でも大丈夫やん！」
「いやいやいやいや、あのお店に男1人はキツイって。」
まあ、確かにな。あなたバリバリの男顔やからね。
「ついてきてくれるだけでええから！」
そんなに必死にお願いされると私って断れないタイプだから………
「いいよ」
ほら、承諾しちゃった。
すぐに着替えてまたあのお店へ。
崇裕に連絡しようかと思ったけど今日は遅番やから変に心配かけることもないと見てそっとスマホをポケットにしまった。
本当に買うものだけを買ってすぐに現地解散して帰った。まだ夕方やし。明るいし。
スーパーに寄って夕飯の献立を考えて家に帰る。
もう決めた。崇裕に合わせるって。有れば無かったことにしようって。
またあんなに豹変されたら今度こそ展開について行けない。
よし、アレには触れずに程よく交して忘れる。
家に付いて鍵を回して開けようとすると開かなかった。
えっ。もしかして開いてた……？
もう一度回すと今度は開いた。
恐る恐る中に入ると人の気配。
リビングに入るドアを怖くて開けられん……
どうしようかどうしようかってモゾモゾしてたら急に「A！」と呼ばれたから肩がビクってなった。
崇裕の声…………？
ドアを開けるとそこにはソファーに座ってくつろいでる崇裕がいた。
ただ1つ不自然なのは、怖くなるくらいに笑ってること。
「おかえり」
顔は笑ってるのに声に感情が籠もってなくて読めない。
「た、ただいま。どうしたん？今日は遅番って言ってなかった？」
「まあな？けど、やらなあかんことあったから交代してもらったんよ」
立ち上がって少しずつ私との距離を詰めながら笑顔だった顔が崩れていって正直、目が怖い。
「やらなあかんこと……？」
「そ。Aさぁー、今日なにしてた？」
質問の意図がわからない。から、何を答えたらいいのか一瞬どもる。
「か、カフェに行ってたよ？」
「そーやんなぁ？で、その後にデートやんなぁ？」
私を馬鹿にした口調。どうやら室くんといたのを見られたらしい。
「デートやないって。あれは」
弁解しようと口を開いたら腕を力強く掴まれて私はソファーに投げられた。
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あーちゃ(プロフ) - 今日全て読ませていただきました。とても面白く続きが気になるので、ぜひパスワードお聞きしたいです。先程フォローさせていただいたので教えて頂けると嬉しいです。 (2018年12月15日 23時) (
レス) id: 7b0b1ca210 (このIDを非表示/違反報告)
irohakaruta1224(プロフ) - 遠藤さん» 返信遅れてスミマセン！！！ですよねですよね！！たまに、ぎゅんっ！っていけめんになるはまちゃん好きです笑たぶんあれですよ、じゅんたがつっこみしなくなってあきとにでれでれになったくらいのぎゃっぷ萌え、うん最高(( (2018年10月9日 22時) (レス) id: 488bd9d1f7 (このIDを非表示/違反報告)
渡邉のぞみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！パスワード知りたいのでDM行きます！ (2018年10月2日 13時) (レス) id: 7d73580dc1 (このIDを非表示/違反報告)
遠藤(プロフ) - 紫蘭さん» コメントありがとうございます。私には勿体無い言葉ばかりで嬉しいです。パスワードについてですがやはり解読されてる方少ないのであとがきもどきに追記としてヒントを書こうと思っていますので考えてみてください。 (2018年10月1日 8時) (レス) id: 2c25c8255c (このIDを非表示/違反報告)
紫蘭(プロフ) - 初めまして！とてもステキな作品で、読むのが楽しみでした！！とても続きが読みたくて、続編のパスワードを何度か試したのですが、全くわかりませんでした(*_*)よろしければもう少しヒント教えていただけませんでしょうか？？(TT) (2018年10月1日 4時) (レス) id: 2b74abc4c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遠藤 | 作成日時：2017年11月29日 22時
