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白河「大体立ち止まる方が悪い。あんなの無視すればいい」
A「…はい。以後注意します…」
ストロベリーなトークには到底及ばない、仁王立ちする勝之に見下ろされながら正座するの図。
白河「今朝のHRであんな風貌の変質者が出るって言ってたの聞いてなかった？」
A「あのぉ…それについては少し言い訳させていただいてもよろしいでしょうか…？」
まだ機嫌の悪そうな勝之に向かって、かしこまりながら意見すれば「…何？」と一応聞く耳は持ってくれているらしく
A「先生が話してる時ね、窓から入ってきた風で勝之の髪がサラサラ〜って流れて、綺麗だなー、今日もカッコいいなーって思ってたらいつの間にかHR終わってて…」
そのままジッと勝之の顔を見つめれば、ほんのり頬を赤く染めながら「…バカじゃない」と一言。
その表情や言葉からは、すっかりトゲが抜け落ちていた。
A「でも本当にこれからは気を付けるね。今日は勝之が来てくれたから良かったけど、あのまま1人だったら…」
色んな意味でやっと落ち着いた今、冷静に考えれば考えるほど冷たい汗が背中を流れる。
そんな不安を察してくれたのか、仁王立ちしてた勝之がスッとしゃがみ込めば、優しく頭を包み込まれる。
白河「…バイト辞めろよ」
A「それはちょっと無理…かな？」
白河「そもそも何のために始めたワケ？」
出来れば黙秘の方向で…と言い淀んでいると、有無を言わせない無言の圧に負け、渋々とその理由を話す。
A「…勝之、甲子園行くでしょ」
白河「まだ明後日三回戦だけど」
A「行く！ぜーったい行く！！」
白河「…で？」
A「で、甲子園決まったお祝いに何かプレゼントしたいなーと思ってバイトを…」
白河「それで危ない目に合ってたら意味ないし、嬉しくない」
A「ほんとおっしゃる通りで…」
正論すぎる意見にしゅんと肩を落としていると、本日2回目の「バカじゃない」が頭上から降り注ぐ。
スッ…と身体が離れたかと思えば、優しくポンポンと頭を撫でられ
ゆっくりと見上げたソコには、今日見せた表情の中で1番穏やかな目をした勝之が、照れくさそうに私を見つめていた−…
−・甘美な時間 × 白河勝之・−
−・ゆう 様へ・−
大変お待たせしてすみませんでした…！
ご希望に沿った内容になっていれば幸いです。
この度はリクエストいただき、ありがとうございました♡
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はるひ - いきなりで、図々しいと思いますが、リクエストしてもいいですか？？私、御幸くん大好きなんです\(//∇//)\できれば、年下彼女がいいです！！よろしくお願いします！ (2017年4月1日 22時) (
レス) id: f105e46e4c (このIDを非表示/違反報告)
はるひ - 初コメ、失礼します！いつも一人ニヤケながら、愛読させていただいています！大変だと思いますが、これからも更新頑張ってください。 (2017年4月1日 22時) (レス) id: f105e46e4c (このIDを非表示/違反報告)
厨二病兎(プロフ) - ぱっちさん» 何度もすみませんっ！！降谷くんのお話は年上彼女が良いです！長文失礼しましたm(_ _)m (2016年11月7日 22時) (レス) id: dfd9708258 (このIDを非表示/違反報告)
厨二病兎(プロフ) - ぱっちさん» ぱっちさんの小説大好きでいつも愛読させて頂いております(*^^*)これからも更新頑張ってください！応援してます(*＾＾*)あの･･･リクエストしてもよろしいでしょうか？？私、降谷くんが大ッ好きなので降谷くんのお話をお願いしたいです！！ (2016年11月7日 22時) (レス) id: dfd9708258 (このIDを非表示/違反報告)
美憂春(プロフ) - ぱっちさん» めっちゃわかります！！ 私もスポーツやってたので、御幸の気持ちも分かるし、あの少し不器用な感じ、損な性格がたまらなくて。笑 スポーツやってる人はほんとにそれだけでかっこいいですよね！ それに御幸はイケメン。笑 (2016年10月16日 1時) (レス) id: 03ce076a00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華うさ | 作成日時：2016年4月17日 16時
