−・×××・− ページ18
−−−−−
−−−
−
御幸「Aちゃんさァ‥雰囲気変わった？」
A「そうですか？自分ではよく分からないですけど‥」
御幸「見た目とかじゃなくて、大人っぽくなった気がすんだよな〜」
「沢村と何かあった？」とドリンクに口をつけ、ニヤリと笑う御幸先輩を睨みながら「ありません！」と否定する。
どこまで本気だったのか「冗談だよ」と、笑いながら飲み終わったドリンクを手渡される。
沢村「御幸一也ぁああぁぁーっ！！」
御幸「だから、俺一応先輩な」
先日と似た様な栄純の登場に、苦笑いの御幸先輩と、なぜか無性に嫌な予感が止まらない私‥
御幸「また「俺のAを狙って〜」とか言いに来たのか？」
沢村「ふふふ‥この沢村栄純があの日から生まれ変わったことに気付いてないとは‥」
御幸「はぁ？」
自信たっぷりすぎる栄純に、嫌な予感は猛スピードで加速し、その予感は次の言葉で核心的なモノへと変わる。
沢村「大人の一線を越えた俺たちに、あんたが入り込む隙はござァーせん！！」
A「ちょ、ばかっ‥！」
慌てて口を塞いだものの間に合わず、恥ずかしさのあまり両手で顔を覆い、その場にしゃがみ込む。
さっきの会話と合間って、言葉の意味を理解した御幸先輩は「あぁ‥そう」と一言残し、静かに去って行った。
A「‥栄純のばか‥」
しゃがみ込んだまま呟けば「わははははは」と笑いながら、同じようにしゃがむ栄純と並ぶ目線。
A「‥ゴメンね」
沢村「んっ？」
A「ヤキモチ‥嫌な気持ちにさせて‥」
まだ謝れてなかったことを口にし俯いていると、頭にポンポンと乗っかる栄純の手。
沢村「もう忘れたから気にすんな！」
A「‥うん」
沢村「うむ‥じゃあ、Aがす、すすす‥好きなのは？」
A「栄純！！」
その問いの答えを聞くなり、ガバッと立ち上がり「おしおしおーし！」と、試合ばりの全力ガッツポーズ。
突然の大声に、まだグラウンドに残ってた人たちの視線が集中する。
A「ちょっと声大きいから‥」
沢村「俺もAが大好きだ！」
瞳をキラキラさせながら、笑顔で向けられたその言葉に、人目も憚らずギュッと抱き締めた−‥
−・甘美な時間 × 沢村栄純・−
−・由衣 様へ・−
大変お待たせし、すみませんでした‥！
手慣れてる栄純は嫌だったので(笑)、独断でこんな感じにしてみました(^^;)
この度はリクエストいただき、ありがとうございました♡
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はるひ - いきなりで、図々しいと思いますが、リクエストしてもいいですか？？私、御幸くん大好きなんです\(//∇//)\できれば、年下彼女がいいです！！よろしくお願いします！ (2017年4月1日 22時) (
レス) id: f105e46e4c (このIDを非表示/違反報告)
はるひ - 初コメ、失礼します！いつも一人ニヤケながら、愛読させていただいています！大変だと思いますが、これからも更新頑張ってください。 (2017年4月1日 22時) (レス) id: f105e46e4c (このIDを非表示/違反報告)
厨二病兎(プロフ) - ぱっちさん» 何度もすみませんっ！！降谷くんのお話は年上彼女が良いです！長文失礼しましたm(_ _)m (2016年11月7日 22時) (レス) id: dfd9708258 (このIDを非表示/違反報告)
厨二病兎(プロフ) - ぱっちさん» ぱっちさんの小説大好きでいつも愛読させて頂いております(*^^*)これからも更新頑張ってください！応援してます(*＾＾*)あの･･･リクエストしてもよろしいでしょうか？？私、降谷くんが大ッ好きなので降谷くんのお話をお願いしたいです！！ (2016年11月7日 22時) (レス) id: dfd9708258 (このIDを非表示/違反報告)
美憂春(プロフ) - ぱっちさん» めっちゃわかります！！ 私もスポーツやってたので、御幸の気持ちも分かるし、あの少し不器用な感じ、損な性格がたまらなくて。笑 スポーツやってる人はほんとにそれだけでかっこいいですよね！ それに御幸はイケメン。笑 (2016年10月16日 1時) (レス) id: 03ce076a00 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華うさ | 作成日時：2016年4月17日 16時
