【◇】甘美な時間 2

−・×××・− ページ17

A「はぁ‥んん‥んっ‥はぁ‥」


決して器用ではないものの、本能に訴えかける様な栄純のキスは、更なる刺激を欲する気持ちを促す。


突然のキスに驚いた様子の栄純も、角度を変えては何度も舌を滑り込ませ、お互いの吐息が交錯する。


＿＿今日こそは栄純ともう1歩先に進みたい‥！


沢村「‥A」


A「ん？」


沢村「‥勢いで始まりましたが、本当に俺が貰ってもいいんでしょうか！？」


この雰囲気でそれを聞いてくるのか‥


どうして敬語になってるのか‥


色々ツッコミたい気持ちを落ち着かせ、栄純の首に腕を回し、鼻が触れ合う距離まで顔を近付ける。


A「‥私は栄純とシたいよ？」


「それに‥」と言葉を続けながら、すでにユニフォームの上からでも分かるほど、盛り上がっているソコを掌で擦る。


A「栄純は‥ここで止めれるの？」


沢村「うぐぐ‥ムリです‥」


仕切り直す様に栄純から唇を塞がれれば、体操服を脱がされた後、両手でブラを取り外される。


A「そ、そんなに見られたら恥ずかしいよ‥」


初めて栄純の前に晒す胸を凝視され、恥ずかしさから腕で隠すも、それはいとも容易く取り払われ‥


沢村「‥いただきます」


A「んぁあっ！ぁん‥んんっ‥あぁっ」


勢いよく突起に吸い付かれれば、その刺激に上体は仰け反り、無意識に栄純の頭を抱え込む。


強く吸っては放すを繰り返される内に、秘部は湿り気を帯び始め、カクンとその場にへたり込む。


沢村「き、気持ち良かったのか？」


A「そんなこと聞かないでよォ‥」


脚に力が入らない私を軽々と抱き上げ、自身のベッドに優しく座らせると、下着までも全て抜き取られる。


A「あっ‥んんっ‥も、えぃ‥じゅん‥！」


ゆっくりと割れ目をなぞる指は、物足りない刺激にも関わらず、甘い疼きが背筋を走り抜ける。


沢村「‥ココだよな？」


A「きゃ‥ぁんっ！ぁっあっ‥いぃ‥あぁぁあっ！」


先程より水量が増したソコは、指が抜き差しされる度に厭らしい音を響かせ、部屋の中には甘い声と匂いが充満する。


抜き取られた栄純の指から垂れる雫が、さらに2人を高ぶらせる。


A「はぁはぁ‥次は栄純の番ね‥？」


栄純の前に膝まずく様に座り、固く反り返ったモノを取り出し「いただきます♡」と上目に見つめる。


練習中だということもすっかり忘れ、求め合う2人の前には、大人の階段があと1歩と迫っていた−‥

−

−−−

−−−−−

−・×××・−→←同年彼女 requ 沢村栄純

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す