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同年彼女 requ 成宮鳴 ページ1

A「鳴と出掛けるのひさしぶりだね〜!」


成宮「今日はAの好きなとこ選びなよ」


珍しく放課後の練習がなかったため、短い時間ではあるものの、彼氏の成宮鳴と約一ヶ月ぶりのデート。


鳴と一緒にゆっくり出来れば、どこでもいいんだけどなぁ〜‥


そんなことを思いながら、電車に乗ってやって来た繁華街を、当てもなくブラブラと歩き回る。


成宮「あっ、ココいいじゃん!」


足を止めた鳴が指差したのは、全国チェーン展開してるカラオケ店。


A「私の好きなとこ選んでいいよって言ったのは誰?」


成宮「行きたいとこあるの?」


A「‥ないけど‥」


「はい決定〜!」と鳴に背中を押されながら、初めて2人で来るカラオケに緊張しつつ、カウンターで受付を済ませる。


部員数名で来たことはあるものの、2人きりの部屋はテレビの宣伝音だけが響き、とりあえず向かい側に腰を下ろす。


成宮「何で?隣に座ればいいじゃん」


A「いや、何となく‥?」


成宮「ふ〜ん」


こちらは見ずに、ディスプレイを見ながらお目当ての曲を探してる様子に、同じ様にして歌う曲を探す。


成宮「あっ、あった!ねぇねぇ、俺コレ歌って欲しいんだけど」


A「どれ?」


パッとこちらに向けられたディスプレイに表示されていた曲は『YUI「CHE.R.RY」』


A「どうしてコレなの?」


成宮「彼氏が彼女に歌って欲しい曲で有名じゃん!」


どこでそんな情報を‥と思っている間に、ピピピピッと画面に送信され、イントロが流れ始める。


A『‥好きなのよ ah ah ah ah 恋しちゃったんだ たぶん 気付いてないでしょ?』


身体を揺らしながら、嬉しそうに聞いてる鳴が可愛らしく、私自身も歌に集中する。


A『〜指先で送るキミヘのメッセージ』


歌い終わりマイクを置いた瞬間「Aはいつから俺に恋してた?」と、反対側にいた鳴が気付けば真横に。


A「い、いつからでもいいでしょ‥!」


成宮「え〜教えてくれてもいいじゃん」


A「じゃあ、鳴はいつからなの?」


成宮「Aが言ってくれるまで秘密♡」


A「じゃあ、私も秘密ね?」


そんなやり取りをしてる内に、徐々にヘソを曲げてきた鳴が、強引に唇を塞ぎ舌をねじ込ませてくる。


A「んっ!ちょ‥めぃ‥!んん‥」


成宮「早く言わないと‥襲っちゃうよ?」


妖しく光る青色の瞳に射抜かれれば、気付けばその強引なキスをも受け入れていた。

−・×××・−→



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はるひ - いきなりで、図々しいと思いますが、リクエストしてもいいですか??私、御幸くん大好きなんです\(//∇//)\できれば、年下彼女がいいです!!よろしくお願いします! (2017年4月1日 22時) (レス) id: f105e46e4c (このIDを非表示/違反報告)
はるひ - 初コメ、失礼します!いつも一人ニヤケながら、愛読させていただいています!大変だと思いますが、これからも更新頑張ってください。 (2017年4月1日 22時) (レス) id: f105e46e4c (このIDを非表示/違反報告)
厨二病兎(プロフ) - ぱっちさん» 何度もすみませんっ!!降谷くんのお話は年上彼女が良いです!長文失礼しましたm(_ _)m (2016年11月7日 22時) (レス) id: dfd9708258 (このIDを非表示/違反報告)
厨二病兎(プロフ) - ぱっちさん» ぱっちさんの小説大好きでいつも愛読させて頂いております(*^^*)これからも更新頑張ってください!応援してます(*^^*)あの・・・リクエストしてもよろしいでしょうか??私、降谷くんが大ッ好きなので降谷くんのお話をお願いしたいです!! (2016年11月7日 22時) (レス) id: dfd9708258 (このIDを非表示/違反報告)
美憂春(プロフ) - ぱっちさん» めっちゃわかります!! 私もスポーツやってたので、御幸の気持ちも分かるし、あの少し不器用な感じ、損な性格がたまらなくて。笑 スポーツやってる人はほんとにそれだけでかっこいいですよね! それに御幸はイケメン。笑 (2016年10月16日 1時) (レス) id: 03ce076a00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華うさ | 作成日時:2016年4月17日 16時

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