少女ハンターは霞の使い手 その参

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呪文カードを買った5人は呪文カード屋を見張っている。実は道標等を買った後、あることに気づいた。対象プレイヤー１名を島の外へ飛ばす呪文カード・離脱(リーブ)を手に入れるためにコツコツお金を貯めている実力不足で現実に帰りたいプレイヤーがいるとしよう。その者がその過程で高ランクのカードを手に入れていたとすれば?今ゴンたちが持っている「「離脱」(今3枚所持)と高ランクカードと交換」と言えば喜んで交換するかもしれないのだ。

「あ、ため息ついている人発見」
「確実に「離脱」無かったんだ」
「よし行くぞ!」

5人はさっそく見つけたプレイヤー(男性)に近づいた。

「「離脱」いる?」
「!」

今一番欲しいカードに男性は驚く。

「戻りたくない?現実に」
「ほ、本当に「離脱」が!?」
「うん。ブック」

ゴンが本を出し、証拠の「離脱」を見せる。

「その代わり、ランクの高いカードと交換してほしいんだけど」
「ああ!好きなだけ持って行っていいぞ」

現実に帰りたい者からすればその他のカードはいらない。男性は喜んで応じてくれた。

「いやー坊やたち本当にありがとう!!」
「こっちもカードの交換ありがと!」

こうして男性は離脱を使用。現実へ帰れた。

「思った通り!」
「使えるね!」
「あ、またため息ついている人発見」
「アズミ行くだわさ!」
「うん」

ビスケとアズミは他のため息をついている男性に近づく。

「あ、こっちも見っけ!」
「行くぞゴン!ムイチロー!」
「うん!」

キルア、ゴン、無一郎も他の男性に近づく。



「「じゃん!」」

ビスケとアズミはご機嫌よく本を見せる。

「「こっちもどうだ!」」
「かなり貰えたよ」

ゴン、キルア、無一郎もご機嫌よく本を見せる。全員のカードを確認した結果…

「「離脱」3枚で…
ランクAの「擬態(トランスフォーム)」「聖水(ホーリーウォーター)」をはじめ カードいろいろ合わせて57枚ゲット―――!!」


交換作戦は大成功だった。

奇運アレキサンドライト→←交換しましょ

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