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キングホワイトオオクワガタ ページ40

「指定ポケットカードの内の一つがキングホワイトオオクワガタという大きな白いクワガタムシなのだわさ」
「だから昆虫採集か」

しばらくして巨木が見えてきた。

「森の番人にキングホワイトオオクワガタを捕まえに来たって言えばゲーム開始だわさ」
「あ、あれじゃないか?」

小屋があり、近くになぜかデカいハンマーを持った男が居た。さっそく5人は「キングホワイトオオクワガタを捕まえに来た」と言う。

「ああ?あれを捕まえに来たのか?子供には無理だぞ?」
「大丈夫!」
「どうすればいいんですか。」

男はため息をつきながら5人を巨木に案内した。間近で見るとかなり大きい。この奥にキングホワイトオオクワガタがいるらしい。捕獲方法は唯一現れる夕方に木を叩いて落とすだ。

(他にも方法あると思うけど)
(うん。罠とか)
(蜂蜜用意しないんだ)
(ま―――ゲームだからな)

現実的に言うゴン、アズミ、無一郎にキルアは苦笑いだ。そして男は揺らすポイントに案内してくれた。そこは今までの挑戦者がつけた凹みがある。ゴンはジャンケン・グーで思いっきりブッ叩くことにした。

「最初はグ―――」

「なんだありゃ」

その様子に疑問符を浮かべる男。その瞬間だった。

「ジャン!!ケン!!!グ――――――!!!!」

ゴオォン!!!

思いっきり揺れる巨木。するとだ

「おおっ虫の雨だ――――!!」
「一杯落ちた―――――!!」

大量の虫が落ちてきた。5人はさっそく探す。

「白いクワガタ―白いクワガタ―」

すると無一郎があることに気づく。

「ねえ白いクワガタってあれ?」
「「「「え?」」」」
4人は視線の先を見る。そこに居たのは大きな白いクワガタムシ。

「いた!!キングホワイトオオクワガタ!!」

間違いなく目的のキングホワイトオオクワガタだ。

「こっちにもいたぜ!」
「もう1匹発見ー!!」
「一気に3匹!」
「ゴンすごいね!!」
「えへへへ」

キルアとビスケが2匹目、3匹目を見つけ、アズミは3匹も見つけたことに喜ぶ。無一郎がゴンを褒めるとゴンは照れた。ドコからどう見ても普通に昆虫採集に来た子供たちに見える5人。捕まえられず泣く泣く離れていく挑戦者を見てきた男は無言になってしまった。

金粉少女→←〇



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ゆずぽんず(プロフ) - AYAAYAさん» やったー!!愛しのむいくんだー!!AYAAYA有り難う御座いますぅー!! (2020年6月21日 10時) (レス) id: 0c01c07142 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» 由亜さん!お望み通り出しました!! (2020年6月20日 15時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» フフフフフフ( ̄▽ ̄) (2020年6月6日 14時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - めっちゃめちゃ面白いです!HUNTER×HUNTERも鬼滅も大好きなんですぐ読み進めてしまいました〜!このとき、鬼滅の世界戦って、どうなってるんでしょう?他の鬼滅キャラも出てきたらなお良いですね〜!! (2020年6月5日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月29日 11時

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