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「久々!!!全員集合だね!!!」
「5人やっと集合したね!!」
ゴンとアズミが嬉しそうに言う。9月1日ではないがやっと集合出来たのだ。ちなみにゼパイルは小切手の確認がてら別の掘り出し物探しに行っている。
「何かオメー威圧感つーか迫力みてーなもんが出た気がするな」
「そうか?君は……大した変化もなさそうだなレオリオ」
「ムカつく度も増したなオイ」
レオリオとクラピカのこの対応も久々だ。
「それはそうと何か旅団の1人と闘って倒したらしいな」
しかしクラピカは「私の話は参考にはならない」と言う。クラピカの能力は旅団以外の者に使えないのだ。とりあえず場所を変えて説明をする。念は精神が大きく影響する能力、覚悟の量が力を上げることが出来る。ただしその分、高いリスクを伴う。クラピカはその代償として「旅団でない者を鎖で攻撃した場合、命を落とす」ルールを作ったのだ。
「何で話したんだ!!そんな大事なこと!!」
「キルア?」
いきなりの大声にアズミは驚く。クラピカは「奴等の頭が死んで気が抜けたのかもしれない」と答えた。それなら無理もないのだが、キルアが言っているのはそれ以外の事だ。
「まずいんだ!まだ残ってる!奴等の生き残りに記憶を読む能力者がいる!!おそらく対象者に触れるだけで欲しい情報を読み取れる力だ!たとえオレ達が全く喋る気がなくても、そいつなら自在に記憶を引き出す。」
「ええ!?それはまずいよ!私達がその人に接触しちゃったらクラピカの能力がバレちゃう!!」
其の話を聞いてアズミは慌てる。ゴン達4人のうちの誰かが捕まり、その能力者に触れられてしまったらクラピカの容姿、能力がバレてしまうのだ。しかもノブナガと言う人物がクラピカを探してる。またゴンとキルアに接触しかねない。さらにクラピカとヒソカがコンタクトを取っているため、ヒソカは知っているのだ。また先ほど最悪な連絡が届いた。
『死体は偽物』『コミュニティがクモの追跡を諦めたこと、懸賞金も白紙に戻すこと』
仲間に偽物を作り出す能力者がいて、旅団の懸賞金は白紙にすることだ。
理由はこれ。流星街。マフィアがここの住人達に武器や資金の提供を行っている。その見返りとして、「社会的に存在しない人間」というマフィアにとって貴重な人材を得ており、二者は蜜月関係にある。幻影旅団のほとんどがこの流星街の出身だった。これで賞金で軍資金集めは出来なくなった。でもゴンには秘策があるらしい。とりあえずもう少し旅団を探すことにした
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エビ - ちゃんと読んでわかりましたが、キルアが勘違いしてるんですね。申し訳ございません。 (2022年1月4日 16時) (レス) @page28 id: e71b98c6f0 (このIDを非表示/違反報告)
エビ - 面白いですが、センリツは女子ですよ。続き楽しみです。 (2022年1月4日 16時) (レス) @page28 id: e71b98c6f0 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - 面白いです!更新頑張って下さい!(*‘ω‘ *) (2020年5月26日 23時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - ファイトです!応援してます (2020年5月24日 15時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - 更新頑張って下さい!!!応援してます(●^o^●) (2020年5月23日 19時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月20日 13時