ただいまくじら島! ページ1
「「「到着!!」」」
ゴン、キルア、アズミはゴンの故郷・くじら島へ到着した。船から降りた3人に港にいた漁師たちは驚き、すぐに笑顔になる。
「ゴンじゃねぇか!!」
「久しぶりだな!!」
「あら、その子たちお友達?」
「うん!男の子がキルアで女の子がアズミ!」
ゴンの紹介に2人は「どうも」「初めまして」と笑顔で挨拶する。
「ハンターに受かったのか?」
その問いにゴンは自慢げに答える。
「受かった!今からミトさん達に見せるんだ!」
「そうかそうか!」
「ミトさん達会えるの喜ぶわー」
「早く行ってあげなさい」
「うん!キルア、アズミこっち!」
「おう!」
「わかった!」
3人はさっそくミトと曾祖母がいる家へ走る。そんな3人の様子に周りは微笑ましそうに見送った。
*
家へ向かう3人。一軒の家が見えてくるとゴンはスピードを上げた。
「ミトさーん」
ゴンは声を上げる。洗濯物を干している女性は「ゴン!?」と驚きつつも心から喜んだ。思わずゴンを抱きしめる。ゴンも久々に会えて嬉しかったのかミトを抱きしめた。少ししてゴンと抱きしめ合うのを終わらせた後、キルアとアズミに「貴方達がキルアとアズミね。」と言う。手紙に書かれていた友達を連れて来てくれたから嬉しそうだ。こうして4人は家へ入る。入るとゴンの曾祖母が迎え入れてくれた。ただし…
「も――-帰ってくるなら先に教えてよ!何にも用意してないわよ!」
ミトは不満気に言う。せっかく友達を連れて帰ってきてくれたのにご馳走とか作っていなかったのだ。慌てて支度するミトにゴンは「いいよテキトーで」と言うが「何言ってんの」とミトは言う。
「いえいえ」
「お構いなく」
アズミとキルアは言うがミトは手を止めない。更にはゴンに「合格したって電話くれてから全然連絡ないし心配してたんだからね」と文句を言う。
「あ、そーだゴハン作る間にお風呂入んなさいよ、服も全部出しといて。洗濯するから」
「うん、あとで」
「今!!10秒以内!!い――ち!」
ミトのカウントダウンを聞いてゴンは慌ててキルアを風呂場へ連れていく。
「いつもこうなんですか?」
アズミの問いに曾祖母は「そうよ」と笑顔で答え、ミトは「騒がしくてごめんなさいね」と謝る。
「いえいえ楽しそうですよ。あ、着替えの用意してきます」
アズミはファイトマネーで買った着替えを用意した。
「アズミどうぞー!」
「いい湯だったぞ」
少しして2人が出てきた。アズミは「はーい」と言って風呂場へ向かった
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エビ - ちゃんと読んでわかりましたが、キルアが勘違いしてるんですね。申し訳ございません。 (2022年1月4日 16時) (レス) @page28 id: e71b98c6f0 (このIDを非表示/違反報告)
エビ - 面白いですが、センリツは女子ですよ。続き楽しみです。 (2022年1月4日 16時) (レス) @page28 id: e71b98c6f0 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - 面白いです!更新頑張って下さい!(*‘ω‘ *) (2020年5月26日 23時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - ファイトです!応援してます (2020年5月24日 15時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - 更新頑張って下さい!!!応援してます(●^o^●) (2020年5月23日 19時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月20日 13時