〇 ページ20
「ん〜〜!ん〜〜ん〜〜!!」
「それじゃあ轟君、栗花落さん。ついてきてね」
「「はい」」
カナミ、轟、ブラドキングに俵担ぎされた爆豪はミッドナイトについていく。
「お、二人とも起きたのか」
「切島」
途中切島に会った。
「ええそうよ切島くんも急いでステージに行ってね」
「はい!」
ミッドナイトの言葉に頷く切島。
「にしても…爆豪なんで鎖でグルグル巻き?」
「起きてからずっと暴れているの。」
カナミの説明に切島は納得した。
ー地下ー
「三人はこの表彰台に立ってね。爆豪くんは……どうする」
「対敵拘束具で押さえた方がいいな」
「それじゃあ壁を作りますね」
セメントスが1位の表彰台の後ろにセメント上の壁を作る。そしてブラドキングが対敵拘束具で爆豪を押さえつけた。
「それじゃあ轟君。栗花落さん。地上に上がるときは少し揺れるから気をつけてね」
「「はい」」
カナミと轟は爆豪の隣の表彰台に立った。しばらくして花火の音が聞こえ、天井が開き、三人が乗った表彰台が地上に現れた。やっぱり生徒たちは爆豪の姿にドン引きである。
「なんか捕まった敵みたい。」
「ん゛〜〜!!」
カナミの言う通り、捕まってしまった敵に見える。さしずめ轟は捕まえたヒーローか。
「メダル授与よ！ 今年メダルを授与するのはもちろんこの人！」
「私が、メダルを「我らがヒーローオールマイト!」来た!!!」
・・・・・・・・・・。
「どんまい」
「……くう」
カッコよく出てきたのにセリフがミッドナイトと被ったオールマイト。カナミの言葉に泣きそうになった。それを察したミッドナイトは「かぶった」と手を合わせて謝罪する。とりあえず気を取り直してメダル授与をすることになった。まずは3位になったカナミ。
「栗花落少女おめでとう!一年女子が表彰台に立つのは少ないから凄いぞ!」
「ありがとうございます!」
「後は最後で場外に出てしまったことを直そうね」
「ハイ!次は3位以上の表彰台に立ちます!」
「よろしい!」
そう言ってオールマイトはカナミを抱きしめる。次は2位になった轟。
「轟少年、おめでとう。決勝で左側を収めてしまったのはワケがあるのかな？」
その問いに轟は答える。すべてを答えた轟にオールマイトは抱きしめる。
「今の君ならきっと清算できる」
そう言って。
最後は爆豪。………なのだが
「さて爆豪少年！ ……っとこりゃあんまりだ。」
流石にガチガチの拘束具に猿轡は可哀想。なので猿轡だけ取ってあげた。……が
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らて。 - 出久のポイントの0が一個多いです (2021年5月16日 11時) (
レス) id: 02da9424d4 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 碧佳さん» 技が花だからね。だからいろいろな花が意味の百花にしました (2020年2月11日 19時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
碧佳 - AYAAYAさん» なんか勝手に名前胡蝶とかかなーって思ってたら全然違った。これからも応援してます。 (2020年2月11日 18時) (レス) id: f33055e332 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 前世や父、彼の相棒たちのお陰で実戦経験豊富ですからねー (2020年2月9日 13時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
果鈴(プロフ) - 面白いです！カナミちゃん、大会とかの実況者になれそう（笑）更新頑張ってください！ (2020年2月9日 12時) (レス) id: 71e0ecb3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AYAAYA | 作成日時：2020年2月2日 13時
