表彰式!贈呈はやっぱり? ページ19
《爆豪も轟もおねんねしているし、表彰式まで休憩するぞ!栗花落はリカバリーガールのところで二人が起きるのを待っててくれ!》
「それじゃあ私行ってくるね」
「行ってらっしゃい!」
カナミはプレゼント・マイクに言われた通り、リカバリーガールの元へ行った。
「失礼します」
「いらっしゃい。君は怪我は無かったのかい?」
リカバリーガールの問いに「爆発の煤で汚れただけです」とカナミは答える。
「二人の様子はどうですか?」
「轟はしっかりリカバリーしたから大丈夫さ。爆豪に至ってはミッドナイトの個性で寝ているだけだしね」
確かに轟の腕はしっかり治療されているし、爆豪はぐーすか寝ていた。しばらくして……
「リカバリーガール。栗花落さん。二人の様子はどうですか?」
「起きていますか?」
そろそろ時間になったのかミッドナイトとセメントスが来た。
「まだぐっすり寝ているよ」
「でも表彰式の準備が出来たなら起こした方がいいですよね?」
カナミはベッドに近づく。
「轟。爆豪。そろそろ起きて。表彰式が始まるよ。」
つんつんと頬をつつくカナミ。すると
「ひょう…しょう」
轟がぼう…とした様子で起きた。
「そう 表彰式。」
「具合はどうだい?」
リカバリーガールとの問いに轟は大分頭がはっきりしたのか「少し怠い」と答える。
「爆豪。起きなさい。皆を待たすつもり?」
カナミは今度はペムペムと頬を軽く叩く。
「あー…うるせ･･･」
「私はあなたの爆発が煩い」
『(確かに)』
カナミの言う通り爆豪の爆発音は煩い。周りは納得する。
「後は表彰式だけだからしゃんとして」
「表彰式?」
「表彰式。立つのは私と轟、一位の爆豪」
カナミの言葉に爆豪はやっと覚醒した。
「半分野郎!!どーゆ―ことだゴラアアアアアアア!!!!」
ブチ切れする爆豪。
「まった爆豪君!もう決まった事なのよ!」
「また怪我をする気かい!?」
「ほら表彰式の支度して」
しかしだ
「ふざけんなアアアアアアア!!!」
意味なかった。
「どうした!?」
「何が起きた!?」
すると現れたのはB組担任のブラドキングと生活指導のハウンドドッグが現れた。カナミは説明する。
「実は爆豪が見ての通り大暴れしているんです」
「あんた達 抑え込んでくれ。壊れてしまう!」
リカバリーガールの言う通りこのままでは医務室が壊れてしまう。事態を危うく見たブラドキングとハウンドドッグは爆豪に猿轡をかませ、鎖でグルグル巻きに拘束することにした。
「ん〜〜!ん〜〜ん〜〜!!」
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らて。 - 出久のポイントの0が一個多いです (2021年5月16日 11時) (
レス) id: 02da9424d4 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 碧佳さん» 技が花だからね。だからいろいろな花が意味の百花にしました (2020年2月11日 19時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
碧佳 - AYAAYAさん» なんか勝手に名前胡蝶とかかなーって思ってたら全然違った。これからも応援してます。 (2020年2月11日 18時) (レス) id: f33055e332 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 前世や父、彼の相棒たちのお陰で実戦経験豊富ですからねー (2020年2月9日 13時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
果鈴(プロフ) - 面白いです！カナミちゃん、大会とかの実況者になれそう（笑）更新頑張ってください！ (2020年2月9日 12時) (レス) id: 71e0ecb3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AYAAYA | 作成日時：2020年2月2日 13時
