体育祭開始！最初の種目は!? ページ1
相澤から体育祭が迫っていると聞かされ、A組は大変だった。その他のクラスから敵情視察されるは、普通科の男子から宣戦布告されるはなのだ。こうして二週間は早く過ぎていく。
ー当日ー選手宣誓
「男子代表１−A爆豪勝己!!女子代表同じく１−A栗花落カナミ!!」
過激なコスチュームで有名なヒーロー・ミッドナイトが爆豪とカナミを呼ぶ。入試トップの男女が宣誓を行うのだ。まずは爆豪から。
「せんせー 俺が一位になる」
やっぱり言ってしまった。当然、他のクラスのブーイングが始まる。
「静かに!次!栗花落カナミ!」
ミッドナイトは慌てて止める。そして心の中で(煽らないでよー)と思っていた。
「ミッドナイト先生。爆豪のせいで内容がガラリと変わってしまうんですけどいいですか?」
「煽らないなら良いわ」
確かにまた煽ったらいつまでたっても始まらない。カナミは始めることにした。
「まず最初に皆さんに言います。うちの爆豪が本当に失礼なことを言いました。代わりに謝罪をします。」
そう言って頭を下げるカナミ。その姿にブーイングを起していた生徒たちは止まる。頭を上げたカナミは続けた。
「でもこれだけは知ってほしいです。彼は自分を追い込むためにワザと失礼なことを言ったのです」
「え?」
「どういうこと?」
生徒たちは思わずザワつく。
「私たち雄英高の校則はPlus Ultra。更に 向こうへです。爆豪はその言葉の通り、自分を更に向こうへ行かせるために皆さんを煽ったにすぎません」
「そ、そうなのか?」
「いや分からん」
爆豪はああなので本当かどうか生徒たちは悩む。
「なので私たちも爆豪に負けない様、Plus Ultraの精神で雄英高体育祭に臨みましょう。以上。女子代表・栗花落カナミでした」
ニッコリと笑い、カナミは終わらせた。
パチパチパチパチパチ
生徒たち、会場の皆はカナミに拍手を贈った。
「あーよかった」
「カナミちゃんスゴイわ」
「爆豪くんの誤解をしっかり解いて、丁寧だが皆を鼓舞するとは見事だ!」
A組は安心したように拍手をする。爆豪は物凄く不満気だ。ミッドナイトは安心し、第一種目を発表することができた。第一種目は
「今年は……コレ!!!」
障害物競争
コースは約４Kｍ。コースさえ守れば何をしたって構わないそうだ。
(確実に個性アリの競争。そしてスタートゲートが狭い)
カナミはすぐにわかった。ゲートにあるランプの色が変わる。
「スタ―――――――――ト!!」
こうして障害物競争が始まった。
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らて。 - 出久のポイントの0が一個多いです (2021年5月16日 11時) (
レス) id: 02da9424d4 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 碧佳さん» 技が花だからね。だからいろいろな花が意味の百花にしました (2020年2月11日 19時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
碧佳 - AYAAYAさん» なんか勝手に名前胡蝶とかかなーって思ってたら全然違った。これからも応援してます。 (2020年2月11日 18時) (レス) id: f33055e332 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 前世や父、彼の相棒たちのお陰で実戦経験豊富ですからねー (2020年2月9日 13時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
果鈴(プロフ) - 面白いです！カナミちゃん、大会とかの実況者になれそう（笑）更新頑張ってください！ (2020年2月9日 12時) (レス) id: 71e0ecb3e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AYAAYA | 作成日時：2020年2月2日 13時
