祓ったれ本舗、営業中です【呪術廻戦】

祓本ラジオ ページ8

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「生ってなんか特別感あるくね？」


「緊張の方が私は大きいけどね」


「傑でも緊張すんだ？」


「逆に悟はしないのかい？」


「好き放題できるから楽しい」




この会話はいたって不謹慎な会話ではないです。


生放送について話してるだけです。


いたって不謹慎な会話ではないです。









今日は初めてのラジオ収録。


久しぶりの生放送ということもあって、傑はちょっと緊張してるっぽい。


悟は怖いもの知らずでワクワクが勝ってるっぽいけど。


…………いやまあ漫才師って基本生放送なんだけどね。


なんならあなた達がてっぺん取ったJー1もバリバリ生放送だけどね。




「もし私が何かやらかしたら、悟フォロー頼むね」


「俺の方がやらかすからフォローよろしく」


「じゃあお互いフォローしようね」


「おっけー傑」


「オッケーGoogleみたいに言わないでもらえる？」


「OK，Suguru」


「発音良くするな」




思ったよりいつも通りで、少し安心する。


我ながら結構心配だったんだよ。


我ながら。


まあなんだかんだ言って傑は悟に引っ張られて調子良くなるから大丈夫なんだけども。




「Aー、何分からだっけ？」


『14時から。それぐらい覚えててよ』


「ごめーん」




怖いもの知らずって凄いなと思った収録前だった。

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