11-想像以上 ページ29
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𝑆𝑎𝑡𝑜𝑟𝑢-𝑠𝑖𝑑𝑒
「って事は、傑関連だよね」
『うん』
「なら絶対僕に聞くべきだよ。
なんたって、僕ら最強だしぃ」
『そういうとこで信用無くすんだって』
「え゙」
だってほんとのことじゃん!
僕と傑は最強なんだよ!?
どっちかが欠けちゃうと最強じゃなくなるんだから!
僕はまぁまぁショックを受け、机とこんにちはした。
すると。
『......でも、アリかも』
「何が!?」
『いや立ち直り早』
テンションの上げ下げしすぎ、と言われた。
これ高専の頃から言われてる気がするんだけど、僕だけ?
「で、何がアリなの?」
『あー......私が今悩んでるってのが、傑をどうすれば嫉妬させる事ができるかって問題なんだけど...』
「え!?
Aそんなこと考えてんの!?
えー待って凄い面白いんだけd」
『最後まで聞けやゴラ』
脳天を殴られ、思わず「あいたッ」と声が出る。
無下限?
してないしてない。
「どうぞ......」
『色々試したけど無理なんだよね。
だから、もういっその事逆に昔から知ってる悟でやってみるかと』
「あーいいよ、やろやろ」
『私は悟の将来が心配だよ......』
「いや浮気大賛成なわけじゃないから!?」
そんなこんなで、2人でタッグを組む事になった。
その名も、“傑を嫉妬させちゃおう大作戦!”。
......そのままとか言わないでね。
そして、1週間後。
今日はその作戦を決行する日だ。
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