検索窓
今日:15 hit、昨日:43 hit、合計:384,461 hit

11-想像以上 ページ29

.




𝑆𝑎𝑡𝑜𝑟𝑢-𝑠𝑖𝑑𝑒









「って事は、傑関連だよね」


『うん』


「なら絶対僕に聞くべきだよ。

 なんたって、僕ら最強だしぃ」


『そういうとこで信用無くすんだって』


「え゙」









だってほんとのことじゃん!


僕と傑は最強なんだよ!?


どっちかが欠けちゃうと最強じゃなくなるんだから!




僕はまぁまぁショックを受け、机とこんにちはした。


すると。









『......でも、アリかも』


「何が!?」


『いや立ち直り早』









テンションの上げ下げしすぎ、と言われた。


これ高専の頃から言われてる気がするんだけど、僕だけ?









「で、何がアリなの?」


『あー......私が今悩んでるってのが、傑をどうすれば嫉妬させる事ができるかって問題なんだけど...』


「え!?

 Aそんなこと考えてんの!?

 えー待って凄い面白いんだけd」


『最後まで聞けやゴラ』








脳天を殴られ、思わず「あいたッ」と声が出る。


無下限?


してないしてない。









「どうぞ......」


『色々試したけど無理なんだよね。

 だから、もういっその事逆に昔から知ってる悟でやってみるかと』


「あーいいよ、やろやろ」


『私は悟の将来が心配だよ......』


「いや浮気大賛成なわけじゃないから!?」









そんなこんなで、2人でタッグを組む事になった。


その名も、“傑を嫉妬させちゃおう大作戦!”。


......そのままとか言わないでね。




そして、1週間後。


今日はその作戦を決行する日だ。




.

11-想像以上→←11-想像以上



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (305 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
933人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しゃけむすび | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年12月24日 5時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。