観客の関西人【東京リベンジャーズ】【男主】

39話 心の友やで♡‬ ページ40

現在、楽裏はある人物に電話をかけていた。



主「もぅしもし〜？」

？[あ？誰だ､テメェ]

主「ワシやワシ」

？[……ダリィ]






主「キミの心の友の楽裏やで〜 修二ｸﾝ♡」

半間[いつからオレはテメェの心の友になったんだよ､]

主「そんなん初めて会った時からや♡」



半間[てか、オマエに番号教えた覚えねぇぞ]

主「ワシを甘く見たらあかんで？
こんなん朝飯前や」


半間[……だりぃ､切るぞ]


主「そしたら何度でもかけ直すで？」

半間[………チッ さっさと用件すませろ]

主「理解が早くて助かるわ〜
………今からそっち行ってええ？」

半間[は？テメェ今オレが何処にいるか分かってていってんのか？]

主「もちろんやで〜!
今､扉の真ん前おるもん♡」

廃棄されているのかボロボロの建物にゲームセンターと
書かれた看板
扉には"首の無い天使"が描かれていた


半間[……相変わらず性格悪ィな、断っても
カンケーなかったってことかよ]

主「しゅーじｸﾝ､元々断る選択肢なかったやろ？」

半間[オマエと話すとホント疲れるわ]


楽裏は扉を開け､目に映るのは白い特服を着た大勢の隊員と煙草の臭い､煙が広がる空間

楽裏をチラリと見る者が多々
それもそうだ､私服姿で明らかに此処には場違いな雰囲気が漂っていて目立つのは当たり前。


椅子に座る黒と金の髪が入り交じった長身の男を見つける

主「あ いた、やー！しゅーじｸﾝ」

半間「げ マジで来た」

半間は手に持っていた携帯電話を耳から外し楽裏と目を合わす


主「歓迎ありがとーな♡」

半間「耳腐ってんだろ♡」

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