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A「ゔぅ〜‥、頭痛いよぉ〜‥。」
伊佐敷「おら、水入れて来てやったぞ。ったく、どんだけ酒弱ぇんだよ。」
A「初めて飲んだんだから仕方ないでしょ?私もここまで弱いと思ってなかったよ‥。」
そう言って、水の入ったコップに手を伸ばし、一口飲んだ後、力なくベッドに横たわる。
伊佐敷「まぁ‥、酔ったお前も悪くなかったけどよ‥。」
A「んっ?純、何か言った?」
伊佐敷「だぁあぁぁーっ!!何でもねぇーよ、オラァ!!」
A「ちょっ‥、頭に響くから吠えないで‥。」
鈍痛が止まない頭にその大声が響き、「わっ、悪りぃ‥!」と謝りながら、心配そうに近付いて来る純を見つめる。
伊佐敷「なぁ‥A。俺がいない所で、酒は飲むんじゃねーぞ?」
枕元に腰を下ろす純に、頭を優しく撫でられながらそう忠告されるも、頭の中には?マークが浮かび上がる。
A「今回はたまたま飲んじゃったけど‥、私たちまだ未成年じゃん。お酒なんて飲まないよ?」
真意が伝わってないと感じたのか、後頭部をガシガシと掻きながら、照れ臭そうに意味を咀嚼して再度言葉を放つ。
伊佐敷「だから‥っ!成人して飲める様になっても、俺がいない所では飲むなっつてんだよ!分かったかコラ‥。」
A「それって‥!高校卒業しても、ずっとずっと一緒に居てくれるってこと‥?」
痛かった頭のことも忘れ、ガバッと起き上がり純の顔を見つめれば、「嫌かよ‥。」と俯きながら呟く。
俯く耳は真っ赤に染まり、その姿に胸の奥が締め付けられる様な感覚に陥れば、ギュッと純を抱き締める。
A「嫌じゃないよ‥。ずっと側に居てね‥。」
耳元でそう囁けば、ゆっくりと背中に腕が回され、小さく「おぅ。」と返事が返ってきた後、どちらともなく唇を寄せ合った−‥
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−・甘美な時間 × 伊佐敷純・−
−・桜 様へ・−
アップまでに大変お時間頂戴し、申し訳御座いませんでした‥!
若干、彼女に迫られる様な純さんになってしまったのですが‥いかがでしたでしょうか?
文才のなさに尽きましては、心よりお詫び申し上げます‥。
最後まで拝読いただき、又リクエストをいただき、この度はありがとうございました♡
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ぱっち(プロフ) - 依織さん» いやいやいや、激しく盛りすぎですよ(笑)リアルな私は天才とは真逆に位置しています(-_-)応援&コメント本当にありがとうございます♪ (2016年4月17日 21時) (レス) id: bc5692e9a1 (このIDを非表示/違反報告)
依織(プロフ) - ぱっちさん» やっぱり、ぱっちさんは天才ですっ!これからも、がんばってください! (2016年4月17日 21時) (レス) id: 08da0f1fe1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱっち(プロフ) - 依織さん» とんでもないです!こちらこそ不快な思いをさせてしまいすみませんでした(._.)鳴ちゃんのリク、書き終わりましたのでまたお時間のある時にでも読んでやって下さい(^^)♪リクいただきありがとうございました! (2016年4月17日 16時) (レス) id: bc5692e9a1 (このIDを非表示/違反報告)
依織(プロフ) - ぱっちさん» いえいえ。こちらこそ,上からでスミマセンm(_ _)m (2016年4月16日 22時) (レス) id: 08da0f1fe1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱっち(プロフ) - 秋の神.紅葉さん» 大変遅くなり申し訳御座いません。続編一発目の鳴ちゃんを秋の神.紅葉さんのリクにさせていただこうと考えてました。順番が前後してしまい申し訳御座いません(._.) (2016年4月16日 10時) (レス) id: bc5692e9a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:華うさ | 作成日時:2015年11月2日 19時