花達と骨のAU巡り ２

俺らの過去 (黒タコもち) ページ15

ﾅｲ｢俺らの過去……みたいなもんか。今から俺らの過去を説明するが……いいか？ドリーム｣
ﾄﾞﾘ｢……うん｣

ナイトメアとドリームは視線を下にやる。
ドリームとナイトメアが兄弟なんて思わなかったし、見た目も全然違うから正直オイラも気になっていた。

ﾅｲ｢……俺は、元々ドリームと似たような姿だったんだよ｣
ﾄﾞﾘ｢でも……僕はポジティブ、兄弟はネガティブでしょ？だから、ネガティブを恨んだりネガティブに負けて罪を犯したりする人がいたんだ｣

ﾅｲ｢そして、責められた俺は黒い林檎を食べてこんな姿になっちまったって訳だ｣

ドリームは悲しそうに視線を落とす。

ﾄﾞﾘ｢……(僕が……アレを止めていれば、ナイトメアも救われてたのに……)｣

ﾅｲ｢haha、兄弟。気を落とすなよ。俺ももう気にしていないさ｣

ポンポンとドリームの頭を撫でるナイトメア。
ちゃんと仲直り出来たみたいだし、良かった。

ﾊﾞｯﾄﾞ｢そうだったのか……｣
ｴﾙ｢……なんだかごめんよ｣
ﾅｲ｢いや、俺らも話せてスッキリしたぜ？それに今めちゃくちゃネガティブがあるし美味い｣

触手をピチピチさせて喜ぶ素振りを見せるナイトメア。

ﾊﾞｯﾄﾞ｢喜んでもらえたなら何よりさ。さて、次の世界に行こうぜ？｣
ｲﾝｸ｢そうだね。行こう！｣

インクはまた地面にべチャリとインクをつけた。
その中にまた、オイラ達は入った。

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( ・∇・)
因みにナイトメア様最推し←
ベリたやかわいいよぉ

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