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プロローグ＿0 ページ1
とある家系。
グリーン家には
代々伝わる神様の血筋だ。
だがそれは記憶から抹消されてしまう程前のこと。
誰も覚えてなんかいやしない。
なんでって？
そりゃあ神様に昇格したら何億年も神様として生きて、
終わりを告げる頃
現世に居るグリーン家の"少女"を次の神様と昇格させる。
だがこれには拒否権は無く
勿論誰が選ばれるのかも分からない。
唯一ある条件、
グリーン家の少女であること。
それが達成されていれば
いつ神様になるのか分からない。
だがそれは
予兆があるようで。
それは突如として起こり
何億年ぶりか分からないくらいの神様の王冠が現れる
だが現世は神様の存在など
神頼みくらいの認識な為、
昔のような争奪は無かった。
それにそのことを知るのは本だけであり
普段読書をしないグリーン家の血筋であることが示される銀髪をなびかせる少女は
知りもしない事実であった。
・・・・・・・
グリーン家
・代々受け継がれてきた陽の光でキラキラと輝く銀髪
・瞳は黄金が多いが稀に紅葉のような赤色、青空にも負けない水色
・代々何億年事に神様の位に誰かがつかなければならない
・神様になると神様を終えるまで生きるらしい
・自分で消えることは出来ないそうだ
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作者名：Awoo。 | 作成日時：2023年2月1日 5時
