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閑話 太宰との日常 part2 ページ3

---------なんだかんだでやる事になった ---------


太「んじゃいくよー?王様だーれだ!」

中「お、最初は俺だな。」

中原は、先が赤く塗られた割り箸を眺め、ニヤリと笑った。

中「にしても王、か。其の呼ばれ方も久し振…」

太「えぇ〜中也が王様〜?私の犬畜生(ペット)なのに〜?チビなのに〜?」

中「よし、命令は二番と三番が俺と一緒に太宰を火炙りにする、だ。」

太「中也?命令にも限度は」

『なら先ずは外に出ないと。火災報知器が反応しちゃうので。』←二番

伏「虎杖、マッチか何か持ってねぇか?」←三番

太「君達、何でそんなに乗り気なのだい??」



-------------皆で止めました☆ --------------



虎「怪我するような命令は禁止!あと法にひっかかるやつも!」

中「はいはい、わーったよ。んで、改めて命令だが……ここは無難に、五番が腕立て五十回!」

『無難…?』

虎「おっしゃ来い!」←五番

釘「何も来ねぇよサッサとやれ!」

虎「何でキレてんの!?」

※無駄な時間待ちによる八つ当たり

『あれ、野薔薇が王様…?』



虎「オラオラオラオラッ!!」



太「はい次々〜。王様だーれだっ♪」

伏「·····あ、俺ですね。」

釘「反応薄っす!!もっと盛り上げなさいよ!」

『恵には無理でしょ。』

太「そうそう。だってあの伏黒恵君だもん。」

釘「あーそっかー。伏黒だもんねー。」

伏「聞こえてんぞ。·····それから、命令は───」



釘「·····ワン」

太/中「「『あっはははは!!』」」

『ま、真逆恵があんな命令をするなんて……』

そう、釘先(4番)に下された命令は……

太「私にも想像が付かなかったよ。恵君の口から、




“三回回って御手からワン”が聞けるなんて!」

中「よォく似合ってたぜ……釘崎サンよォ!」

A、太宰、中原は笑った。腹を抱えて涙が出る程に、笑った。

伏「いや、特に思い付かなかったからネットで調べただけなんですけど…」

釘「許さねぇ……お前らマジで許さねぇかんな……!」

閑話 太宰との日常 part3→←作者からお話



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作者名:Awoikamo | 作成日時:2024年1月27日 18時

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