【呪術廻戦‪✕‬文豪ストレイドッグス】二つの力が絡まる世界！？ (ページ9)

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八話ページ9

太「·····」

·····まァそう来るだろうね、そりゃ。でも、

『判らない。』

釘「っはあ？どういう事よ、それ。」

『だから、判らないんだ。“異能力”という物について。判っているのは、“一部の人のみ使える”事、“普通では起きない、考えられない現象を引き起こす”事くらいかな。
·····例えば私の異能力、“天使の翼。”だと…』

よいしょ、

五「おぉ〜」

虎「さっきも見たけどめちゃめちゃキレー！」

私は異能力を発動し、背中に光り輝く翼を出現させた。

『あはは、ありがと〜。とまァこんな感じに翼を生やす物なんだ。でも、何で発動するのか、何で私に操れるのか、そもそも何で私なのかは全くの謎。』

私はぱっと異能を解き、態とらしく困った様な表情を作った。

冷静に考えて国木田さんの“独歩吟客”とか完全に物理法則無視してるもんね。

五「なるほど…だから“わからない”、か……」

太「因みに私の異能力、“人間失格”は“異能力を無効化する異能力”。まぁ“反異能力”、とでも言った所かな。」

虎「それってめっちゃ強くない！？」

太「いーや、そうでも無いよ。相手が異能を使わなければ私の異能力はなーんの役にも立たない。」

虎「あ、そっか！」

釘「ﾌｯ…バカね。」

『·····兎に角、異能力について云えるのは此れくらいですかね。』

五「なるほど…

·····そういえば君達、ここに居た呪霊祓ったって聞いたけど、それ本気(マジ)？」

じゅ…れい……？

一年ズ「「「本気(マジ)。」」」