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七話 ページ8

夢side

太「で、何時の間にか気絶していて、目が覚めたら此の廃病院の近くに倒れていた。」

『其れで太宰さんが病院見て自 殺にぴったりだーとか何とか言って走り出すからしょーがなく着いて行ったらあんな状態だった、って訳です。』

太「さ、最後だけ取られた…」

目隠しの人はふんふん、と軽く頷きまた私達に視線を向けた(たぶん)。

五「いくつか質問していいかな?」

太「どうぞ〜」

五「まず1つ目。何故ここが異世界だと思った?」

『簡単です。白鯨(モビー・ディック)の事件を知らない訳が無いんです。·····あ、白鯨(モビー・ディック)の事件っていうのは、ある組織がヨコハマを壊滅させようとしてでっかい飛行船を落とそうとした、ってやつです。』

虎「うわ、超物騒!」

『其れを解決したのが武装探偵社。こんな大きな事件を4人中4人知らない訳がないじゃないですか。
それから、先刻(さっき)から何回試しても誰にも連絡が取れないんです。』

そう言って僕はスマホの不具合発生を告げる画面を見せた。

五「なるほど。それじゃ次の質問。





·····“異能力”って、何?」

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MR - 虚式紫に飛ばされたのに、文才がある。。。つまり作者最強(最高) (2月12日 19時) (レス) id: 4014042a90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Awoikamo | 作成日時:2023年12月11日 18時

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