六話 ページ7
ガキンッ
Aは何処かから投げられた小型ナイフを、忍ばせていた戦闘用のサバイバルナイフで撥ね返す。
太「如何やら、噂は本当のようだね。」
『いきなりナイフとか…物騒過ぎやしませんか?』
私とAはナイフの投げられた方向を睨みつける。
「嘘だろ……今の、完全不意打ちだったろ…」
「待て…あいつら武装探偵社の奴らじゃねぇか!?」
『うっわー。わっかりやすいチンピラ。』
太「こんな奴らの為に私達が呼ばれたと思うとなんか癪だねェ。
てことでA、やっちゃえ☆」
『丸投げしないでください!』
そういいながらもAはチンピラ達をあっという間に一網打尽にした。流石私の部下♪
·····じゃなくて、Aは完全に敵を制圧した、
太「お疲れ〜!何処か川にでも寄っていくかい?」
『どうせまた入 水自 殺する心算ですよね?行きませんよ。ていうか何もしてない上に堂々とサボらないで下さい!ほら、さっさと帰…』
筈だった。
『ッ!?』
太「ッA!?」
Aが私に近づいた瞬間きのみの下に急に穴が空いた。
太「異能力か!」
其れなら私の異能力で、と思ったが
太「異能力、人間───ッ」
少し遅かったみたいでね。
『太宰さんッ!!』
既に其の穴は私の足の下まで広がっていた。
───ん?「異能力」とは何かと?嗚呼、其れはまた後で詳しく話そう。
太「チッ……此れは、やられたねェ…」
私達は真っ暗な闇の中に落ちていった。
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MR - 虚式紫に飛ばされたのに、文才がある。。。つまり作者最強(最高) (2月12日 19時) (レス) id: 4014042a90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Awoikamo | 作成日時:2023年12月11日 18時