検索窓
今日:18 hit、昨日:15 hit、合計:7,393 hit

六話 ページ7

ガキンッ

Aは何処かから投げられた小型ナイフを、忍ばせていた戦闘用のサバイバルナイフで撥ね返す。

太「如何やら、噂は本当のようだね。」

『いきなりナイフとか…物騒過ぎやしませんか?』

私とAはナイフの投げられた方向を睨みつける。

「嘘だろ……今の、完全不意打ちだったろ…」

「待て…あいつら武装探偵社の奴らじゃねぇか!?」

『うっわー。わっかりやすいチンピラ。』

太「こんな奴らの為に私達が呼ばれたと思うとなんか癪だねェ。


てことでA、やっちゃえ☆」

『丸投げしないでください!』

そういいながらもAはチンピラ達をあっという間に一網打尽にした。流石私の部下♪

·····じゃなくて、Aは完全に敵を制圧した、

太「お疲れ〜!何処か川にでも寄っていくかい?」

『どうせまた入 水自 殺する心算ですよね?行きませんよ。ていうか何もしてない上に堂々とサボらないで下さい!ほら、さっさと帰…』



筈だった。



『ッ!?』

太「ッA!?」

Aが私に近づいた瞬間きのみの下に急に穴が空いた。

太「異能力か!」

其れなら私の異能力で、と思ったが

太「異能力、人間───ッ」

少し遅かったみたいでね。

『太宰さんッ!!』

既に其の穴は私の足の下まで広がっていた。



───ん?「異能力」とは何かと?嗚呼、其れはまた後で詳しく話そう。

太「チッ……此れは、やられたねェ…」

私達は真っ暗な闇の中に落ちていった。

七話→←五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

MR - 虚式紫に飛ばされたのに、文才がある。。。つまり作者最強(最高) (2月12日 19時) (レス) id: 4014042a90 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Awoikamo | 作成日時:2023年12月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。