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閑話 名探偵 其の一 ページ21

閑話 名探偵

「真実はいつもひとつ!」

テレビから聞きなれたセリフが流れる。

釘「またこの名探偵?金〇ロードいっつもこれかハリ〇タじゃない。」

虎「あとクリスマスはホー〇アロ〇ンだよな!」

私達が居るのは悠仁の部屋。悠仁は実は料理が上手いという話から、一年ズと私達で鍋パ中。

『探偵かぁ…皆元気かなぁ……』

伏「そういや、太宰さん達って探偵でしたよね?」

『ん?まあ一応。』

太「でも私達戦闘員だから余り探偵らしいことはしてないよ。推理だの事件解決だのしてたのは乱歩さんくらいだったね。」

虎「らんぽさん?」

乱歩さん。其の名前を聞いて私は思わず頬を緩める。

『我らが名探偵乱歩さん!どんな事件も見ただけで解決しちゃうんだよ〜』

虎「へぇ〜!すげぇ!!」

釘「どーせそれも異能力なんじゃないの?」

太「否、乱歩さんは紛れもない一般人だ。試しに一度私の能力を使ってみたのだけれど、何時も通りだったよ。尤も、本人は異能力を使ってる心算みたいだけれどね。」

『此の前は1分経たずに事件解決してたし、前言った白鯨(モビー・ディック)の事件も乱歩さんのお陰で未然に防げたところあるからね。』

伏「異能力無しで…すげぇな。」

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MR - 虚式紫に飛ばされたのに、文才がある。。。つまり作者最強(最高) (2月12日 19時) (レス) id: 4014042a90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Awoikamo | 作成日時:2023年12月11日 18時

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