【呪術廻戦‪✕‬文豪ストレイドッグス】二つの力が絡まる世界！？ (ページ14)

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十三話ページ14

少し時間は過ぎ、鍵を貰った私達は寮の前に集まった。

五「とりあえず君たちは明日、悠仁達と同じ呪術高専に行ってもらうよ。」

『え、私19歳って言った…あ、でも高専なら19歳も有り得るのか。』

太「私は22歳！此れでも立派な成人男性なのだけれど。」

五条さんはアハハッと軽く笑い飛ばした。

五「流石に座学を受けてもらうつもりはないよ〜
それはそれでちょっと面白いけど(笑)

明日は午後から外で体術の授業がある。君たちにはそこに参加して欲しい。」

太「成程…其処で私達の実力を確かめる、と言った所かな？」

太宰さんの言葉に五条さんがパチンと指を鳴らす。

五「御明答。ちなみに午前中は呪術に関しての最低限の知識を纏めた物を渡すから、それ読んでてね〜。それまでは特に何も無いし、各自部屋でゆっくりしてて貰っていいよ〜」

実践で実力を……なんか敦の入社試験を思い出すなぁ。

『じゃ、お言葉に甘えて…と、云いたい所だけど、夜ご飯の当てが全く無いんだよね〜。お金も無いし、食材も無い。
·····さーて、如何したものかな〜』

態とらしい視線で五条さんを見る。

太「！そうだねぇ…これは困った。誰か助けてくれる人は居ないかなぁ〜」

私の考えを察した太宰さんがそこに乗っかって来た。

必殺！ダブル上目遣い！！

五「·····僕？」

虎「お！いいじゃん！Aさんと太宰さんの歓迎会って事で！」

釘「それならザギンでシースーに決まりよっ！伏黒！予約は！？」

伏「1時間後なら空いてる。」

『お寿司！私鮪食べたいなぁ…』

太「私は蟹をたらふく食べたい！」

五「え、ちょっと待って、それってもしかして…」

虎「五条先生ゴチでーす！」

釘「んじゃ早速行くわよー！」

『ゴーゴー！』

五「ちょ、僕を置いてくのは違うでしょー！」