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涼介side


Aの部屋の前にいる。


寝てるから、ノックしなくていいよね?


そう思って静かにドアを開けた。


A「涼介…にぃ?」


あっ!起こしてしまった。


「ごめん。起こしたね」


A「大丈夫だよ」


熱出ても優しいなぁ〜


「A熱測ろうねぇ〜」


大貴にぃと慧にぃが言ったら
絶対熱計らないのに俺が言うと絶対測ってくれる。


A「…うん」

ほらね!

体温計を受け取って熱を測ってくれた。

ピピピッピピピッ

えっとぉ〜

37.7℃

高いなぁ〜

Aは平熱が低いから

結構キツいはず

寝かせた方がいいよね?

寝かせよう。

A「熱高かった?」


「少しだけ。だから寝ようか」


少し黙って「…うん」って返事をしてくれた。


「じゃあ、おやすみ」


A「おやすみ」


数分経ったら寝たから


そっとAの部屋を出た。

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作者名:ねこねこ | 作者ホームページ:ねこねこ  
作成日時:2018年2月8日 0時

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