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「 初めましての人に対しての礼儀とかはねーんかよ。 」








『 いや、イケメンだったからつい。 』









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サクサクと美味しそうな効果音を付けながらクッキーを頬張る五条君。少し手を伸ばそうとしたら「勉強終わってから食べろよ」なんて言われた。









『 五条先生ー。ここの問題わかんないですぅ 』








「 はあ?こんな問題も解けねーの? 」








『 これ絶対因数分解出来ませんって!!!出来たら苦労しない!!!!!だから勉強嫌いなんだ!!!! 』









「 叫ぶな。というかこれ解の公式使えよ。」









『 あー、そんなのも有りましたね。やるじゃん先生 』









「 なんで俺が褒められねーといけないんだよ。 」









確かに解の公式でやれば答え求まったけどクソ面倒臭いな。これ作った人頭イカれてるだろなんて愚痴吐いてたら俺に言うなって言われた。









『 せんせー 』









「 何、早くしろ。 」









『 あ、いや終わりました。助かりました 』









「 あっそ、なら帰るわ。 」









『 先生ご褒美は!!!!ご褒美!!! 』









「 ねーよ。 」









ご褒美にサインくれるじゃん!!!って言ったのに帰りたいが故に玄関の外へと行ってしまった。次来た時は覚えてろよ五条悟…









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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:桔梗 | 作成日時:2021年3月4日 21時

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