評価屋、閉店！！ (ページ12)

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ブラスが奏でる恋色の主旋律/水無月奏歌先生ページ12

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/120621trumpet1/

お話のテンポが遅いとお悩みなのですね。

俺がその原因について考えてみたので、参考になれば嬉しいです。

【オリジナリティ】３
【ストーリー】２
【文章力】２
【表現力】３
【キャラクター】２

「ここをこうすれば良いのに」と思った個所が多かったです。

努力の片鱗は見えるところもありましたが、低迷してたり、

独自の方法で書き進めてしまったりで、それが埋もれている。

ここが大きな問題なように感じます。

ご家族の方や、身近にいる小説に詳しい方(できれば小説の読み書きが数年という方)に

月に一度読んでもらって、作品が独り善がりなことになっていないか？

確認してもらった方が良いかもしれませんね。

〇

お話のテンポが上手いようにいかない、とのことで。

１．一日一日のお話のイベントを小出しにしすぎているから

２．キャラクター個人個人の心情描写にスポットライトを(重点的に)当てているから

この２つが大きな要因になっているのでは、と俺には感じられました。

１については俺もやっちゃって、学校の先生に苦笑されたことがあります。

文はいくらでも削れるから！と言われて、１万字弱は消しました。。。

頑張って削ってください。

２については、三人称多元視点を平等にやってしまっているから。

俺の気のせいだったらすみません。

ひとりひとりの心を描写していくとどうしてもテンポが悪くなりますね。

キャラの心情・心理は説明せずとも、ストーリーの展開や表情ひとつ、台詞ひとつで

解決できることもあるんじゃないかなーと。

〇

俺が気になったところを羅列していきます。

１．キャラがどんな吹奏楽部に入っているのか、全くわからない

２．楽器の名称だけ書かれても。楽器の特徴や世間一般の評価は書きましょう

３．キャラが楽器を選んだ理由と、キャラの個性が結び付けられると良いですね

４．また、どうしてキャラが吹奏楽部に居続けるのか、目的を明確に

ストーリーについては、まずこれくらいで。

このお話は楽器という武器があるので、キャラクターとストーリーについては結び付けやすいはずですよｂ

文については言えることが２つ。

「情報量を少なめに」「短文を心掛けて」です。

また、三人称の欠点も見受けられました。

作者の視点が入る、全員にライトをあてすぎて混乱する、など。

シーンの切り替えなんかも、いつどこで誰がどうした、を意識しましょう。