むずかしいおつかい (ページ13)

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幻影旅団ページ13

あの後、Xに問い詰めると、時間止め忘れてた☆
と言われた。お陰で、知らないうちに船に乗せられて、ヨークシンに到着していた。
あの野郎.....次あったら覚えてろよ！

ゴン『A、顔怖いけど.....大丈夫？』

A『え、あ、ごめん！大丈夫だよー』

危ない危ない。Xへの殺意が顔面に出てしまった。
私達はレオリオと合流し(レオリオとは意気投合したよ！) 金集めのために懸賞金のかかっている幻影旅団の団員を捕まえようとしていた。
そして只今、幻影旅団の二人.....ノブナガとマチを監視している最中だ。

A『なんかさ、普通のカップルに見えるよね』

レオ『確かにな.....。俺もあんな可愛い彼女が欲しいぜ.....』

A『私もー。あんな彼女欲しいー！』

キル『お前、女だろ』

A『考え方が古いよキルア君。今どきは同性愛も認められるのだよ！』

そんな緊張感のない話をしていた最中。空気が一変した。

レオ『まさか、バレたか.....？』

A『大丈夫。気づかれてないよ』

少なくとも、居場所は。

キル『あいつらは、表情とか仕草とかそういうのを見てる。だから、今のふたりの顔やばいよ。もっと自然にほがらかに』

そう言うキルアの意見を聞いて努力はしたのだろう。しかし、二人とも(主にレオリオ)恐ろしい顔になっていた。キルアが、ごめん俺が悪かった、なんて言うくらいには。否、ゴンは可愛かった！

ということで！←どういうことだよ
二人を、私、ゴンそしてキルアで尾行することになった。
しばらくついて行くと、二人は広場のような場所で足を止めた。出てこいということだろうか。私はキルアに連絡をとろうとした。その時、ノブナガの目が私達の方へ向けられた。っ！気づかれた！
逃げようとすると、入口にはパクノダが立っていた。

A『.....二重尾行ってわけか』

ノブナガ『道理で絶の達人が多いと思った』

窓からノブナガが入ってきた。ここ、4階なんだけどな....。
右にはノブナガ、左にはパクノダ。これは逃げられないな.....。
私は大人しく捕まることにした。そして、車に乗せられ数十分。ここがあの旅団の.....

パク『アジトへようこそ』

嬉しさで、思わず叫びそうになったのは言うまでもない。