2つの報告 ページ12
いい報告と悪い報告。あなたはどちらを先に聞きたいですか?私は断然いい報告だね。そして、悪い方は聞かずに逃亡する。←
いい報告は.....ついに、旅団編突入!
謎の物体X『ついにって…天空競技場からスタートだk((殴
旅団の皆に会えるし、念能力の必殺技とかも考え始めなきゃだし....てことでそろそろおいとましよu X『次、悪い報告いくよー』嫌だああ
悪い報告は....次に針をさしてもらうのは.....クロロだよ!
A『あああ....ってクロロ?え、悪いどころかいい報告じゃん!やっぱり人の話は最後まで聞くもんだね!』
調子いいね君....。
ということで、別にどっちも良くも悪くもないような報告でしたー。
X『ここからは本編だよー』
.....遠くから声が聞こえる。だんだんと不明瞭だった言葉が鮮明に聞こえてくる。私は言葉を聞き取ろうと耳に神経を集中させた。
えーと....あ、なんだよく知っている言葉じゃないか。それは、私の名前。私の、前の世界での名前。懐かしいな、なんて思っていたら、また名前が呼ばれた。今度は、
ゴン『A!大丈夫?ずっとぼーっとしてたけど』
キル『置物みたいにかたまってたぞ。よだれ垂らしながら』
A『いやいや、さすがによだれは.....ない、よね?』
不安になって尋ねる。いや私、乙女だから。うん。ヨダレなんて垂らさないよ!多分。
キル『嘘』
.....ほらね!
A『あ、そうだ!ミトさんから貰った箱、開けようよ!』
キル『あれならもう開けたよ。中身はグリードアイランドっていうゲームのメモリーカードと指輪みたいなのだった。お前、本当に大丈夫か?』
そう言うと、2人は顔を見合わせて私を心配そうに見てきた。
え、どゆこと......。
X side
そういえば、報告してる間の本編の時間止め忘れたな.....。
Aがもどったときには、だいぶ時間が進んでるだろうけど........Aなら大丈夫だよね!
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作成日時:2018年8月29日 22時