junkyu × 守るから (リクエスト) ページ12
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自分じゃダメなことには、薄々気付いていた。
ハードなスケジュールや
辛い仲間との別れ。
それを繰り返しながらも成長し、
真っ直ぐにデビューを見据える皆が眩しかった。
「辞めちゃおっかな、」
「……僕も」
「……え」
練習を抜け出して、
窓枠に肘をかけて星を見ていた。
ぽつりと呟いた言葉に、
すぐ隣から同意が飛んできた。
「ジュンギュ、さん」
「Aは、何でここにいるの」
「…デビューしたいと、思ってました」
「過去形なんだ」
ははっと眉を下げて笑うジュンギュさん。
彼としっかり話すのは初めてで、
こんな表情もするのかと拍子抜けした。
「ジュンギュさんは、」
「オッパ」
「…ジュンギュオッパは、どうして」
「自分に自信が無くなっちゃった」
悲しそうに笑うジュンギュオッパ。
なんで、私なんかよりずつと実力のある彼が
こんな表情をしているんだろう。
居なくなるべきなのは、私なのに。
「ねぇA、」
「はっ、はい」
「散歩しようよ」
「…あ、ちょっと…！」
返事をする前に、
ジュンギュオッパは楽しそうに私の手を引いて走り出す。
裏口から外に出て大きな川沿いに着いた。
走っている間、ジュンギュオッパは何も言わなかった。
たまに私を振り返って、少しだけ微笑んだ。
「え…！？それはちょっとネガティブすぎじゃ…」
「だってほんとに無理なんだもん…」
彼と、川沿いに座っていろいろ話した。
もの静かでクールな印象だったが、
実は子供みたいな話し方をする人だったなんて。
自然と笑みが溢れる。
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ノムラ(プロフ) - こちょさん» コメントありがとうございます！かしこまりました😆😆お待ちください💕 (2022年9月1日 6時) (
レス) id: 0cfc895fb7 (このIDを非表示/違反報告)
こちょ(プロフ) - いつも楽しくお話拝見させていただいてます！💞リクエストなのですが、ドヨン君とのお話が見たいです！ (2022年8月31日 0時) (レス) @page16 id: 51eaa15a70 (このIDを非表示/違反報告)
ノムラ(プロフ) - Aaaさん» コメントありがとうございます〜！おぉ！めっちゃよいですね😆書かせていただきます！ (2022年8月20日 2時) (レス) id: 0cfc895fb7 (このIDを非表示/違反報告)
Aaa(プロフ) - 初めまして！楽しく読ませていただいています！メンバーみんなからヌナヌナ言われているストーリーを見てみたいです🥹 (2022年8月20日 1時) (レス) id: 48755109b6 (このIDを非表示/違反報告)
ノムラ(プロフ) - しんちゃさん» コメントありがとうございます🥹！かしこまりました！お待ちください☺️🫰 (2022年8月12日 5時) (レス) id: 0cfc895fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たかはし | 作成日時：2022年7月16日 5時
