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9話 ページ11

翌朝


<ガチャッ!>


貴)あれ?お兄様が居ない。


リビングに入ると、誰もいなかった。


<ガチャッ!>


独)A。今起きたのか?


貴)ルートヴィッヒさん。おはようございます。


私はルートヴィッヒさんに挨拶する。


貴)ところで、お兄様は?


独)ローデリヒは買い物に出かけている。今は俺たちしか居ない。


貴)そうですか…


お兄様と遊びたかったけど、我慢我慢!


独)そこに置いてある朝食食べて良いから。


貴)はい!


ルートヴィッヒさんはそれだけを言い残して、リビングを去った。


私はすぐに朝食を完食し、皿を洗った。


そしてリビングを出た。


貴)今日もベルリッツ君達と遊びましょう!


と、口にしたその時


<カシャン…カシャン…>


貴)?


ルートヴィッヒさんの部屋から不思議な音が聞こえた。


私は好奇心で扉を開けてみた。


そこには


事務作業で文字を打っているルートヴィッヒさんが居た。


独)A。どうした?


貴)不思議な音がしたので…事務作業中だったのですね!


独)ああ。そうだ。


すると


<ヒラッ…>


風で飛んできた紙を私は拾う。


あ!


貴)ルートヴィッヒさん。ここ、間違えてますよ?


独)どこだ?


貴)ほら、ここ。文字が違います。後ここの計算も。


独)済まないが、訂正をお願いできるか?


貴)お安いご用です!


私は昼食時まで、ルートヴィッヒさんの事務作業を手伝った。

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十六夜麗弥(プロフ) - 海竜#さん» ありがとうございます!次はソ連方面の妹を書かせていただきます! (2014年12月6日 13時) (レス) id: c44e0e362e (このIDを非表示/違反報告)
十六夜麗弥(プロフ) - Stellaさん» 本当、自分もびっくりしました!次の作品も頑張らせて頂きます!! (2014年12月6日 13時) (レス) id: c44e0e362e (このIDを非表示/違反報告)
海竜#(プロフ) - 次は、良ければ、日本か、ロシアの妹書いて下さい!お疲れ様でした! (2014年12月6日 12時) (レス) id: e303c14d00 (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - 十六夜麗弥さん» やっぱりですか。超未来なので「ん!?」って驚いてましたwwあっ!完結おめでとうございます!とても面白かったです!他の作品も楽しく読ませて頂いてます!これからも頑張ってください(ο((*'ω'*))о) (2014年12月6日 11時) (レス) id: fa30bf78f3 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜麗弥(プロフ) - 菊@不憫なうさん» ありがとうございます!他の作品も駄文かも知れませんが、宜しくお願いします!(^o^) (2014年12月6日 9時) (レス) id: c44e0e362e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜麗弥 | 作者ホームページ:  
作成日時:2014年7月2日 16時

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