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「それで？Aちゃん、いつ作ちゃんのこと好きになったの？」
静かな声音で、ゆっくりと聞かれたその言葉に、ひゅ、と息を飲む。
「んー…とね、委員長と、副委員長決めるでしょう？なかなか決まらなくて、でも私、部活もあったし早く行きたかったから委員長やりますって、言ったの。
その後も副委員長決めるので2、3年がゴタついてて、そしたら1年生でもよければ俺がやりますって、作間くんが手あげてくれて
あぁ、勇気のある優しい人なんだなぁって、思ったのがきっかけかな」
その後、わざわざ私のところに来て俺でよかったですか？なんて聞いてきたから、本当に周りに気を遣える人なんだと、驚いたのだ。
「あぁ〜だからか！いや生徒総会さ、副委員長も出るじゃん？副委員長って大体2年なのに作ちゃんいるな〜って思ってたんだけど、そっか美化だったんだ」
「うん。細かいところまで本当に優しくて、
なのに、突然ふざけたり、ダジャレ言ってきたり、変な事しだすから、一緒にいて、楽しくて」
いつのまにか、好きになっていた。
「気付いたら、勝手に目で追ってて、
それで、いつも側にあの女の子がいるなぁ、って思って
そしたら、作間くん。すっごく、何ていうかなぁ、恋してるなぁって顔してて」
あぁ、そういう事なんだって、思ったことは記憶に新しい。
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京本ゆい(プロフ) - このお話、ほんとすきです！afterstoryも楽しみにしてます！ 次回作は3がいいです！ (2018年11月11日 10時) (
レス) id: fb3f28583b (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ときめきまくりでした。面白かったです。 (2018年11月11日 8時) (レス) id: f6604b4d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り姫 | 作成日時：2018年10月3日 21時
