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「…昨日ね、涼くんの話を聞いてね」
「うん」
「…ぎ、ぎゅって、ね、されたんだけど」
「ふうん？」
「…ま、前に、ぎゅってされた時、私��これが作間くんだったらな��って、思っちゃったの」
「…あー、フラれた直後？」
「うん。でも、昨日は思わなかった。
それに、安心した。
でもそれが、どういう意味なのか、自分の気持ちが、わからなくて」
ぼそぼそと零すように話せば、瑞稀くん聞き取れるだろうか、なんて思って顔を上げる。
そしたら、瑞稀くんがふわりと笑っていて、あまりにも驚いて目を見開く。
「み、ずきくん…なんでそんなに、嬉しそうなの」
「んー？別に？誰かを好きになるっていうのも大事だけどさ、安心するってすげえ大事じゃない？」
「え、うん…大事だと、思う」
「それって、はしもっちゃんが特別って、事にならない？」
「確かに、特別、だけど」
特別だけど。
この感情が、好きと同じなのかは分からなくて。
だって作間くんに感じていた��好き��と、
涼くんに感じている��安心感��は別物で、
それじゃあ、惚れた腫れたの��好き��は、この私の持ち合わせている感情のどっち正しくてどっちが間違っているのか、私には皆目見当もつかなくて。
「ねぇ、A、作間のこと、好き？」
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京本ゆい(プロフ) - このお話、ほんとすきです！afterstoryも楽しみにしてます！ 次回作は3がいいです！ (2018年11月11日 10時) (
レス) id: fb3f28583b (このIDを非表示/違反報告)
ほのか(プロフ) - ときめきまくりでした。面白かったです。 (2018年11月11日 8時) (レス) id: f6604b4d7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り姫 | 作成日時：2018年10月3日 21時
