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いざ、自分が今までずっと抱えてきた気持ちに気付いたら、今までのように振る舞えなくなってしまった。
今まで彼の一番の友達だと、そう思っていた彼に、実はそれだけではなくて特別な、��好き��という気持ちを持っていた事に驚いて。
それを、これからも持ち続けていいものなか、わからなくて。
作ちゃんにとって私は、一番の友達の枠にいて欲しい人間なのではないかと思うと、この気持ちをどうすることもできなくて。
例えば、目があった時。
今までだったら笑って、変顔なんかして、それからまた2人で声を出して大笑いするのに。
今じゃ顔に熱が集まるのを自覚して、パッと目を逸らしてしまうのが自分でもわかる。
例えば、隣を歩く時。
彼の言葉をひとつたりとも聞き逃さないように、その低くて心地のいい声に耳を傾けていたのに。
今じゃ、隣にいる彼の温もりを直に感じてしまって、話が半分も頭にはいらない。
お陰で会話は続かなくなってしまった。
これじゃあ、不審がられてしまう。
そうは、わかっているのに。
上手くいかない。
例えば、隣を歩く彼と軽く手が触れてしまった時。
今までは、クスクス笑いあって、自然に出された手に自分の手を重ねていたのに。
今では、手が触れた瞬間、自分の背中に回してしまう。
そんな私に作ちゃんは、何も言わずにただ微笑む。
少し、悲しげに。
例えば、お昼ご飯を食べている時。
お弁当に入っているセロリを、そのまま残すようになった。
一度摘んだセロリを、またお弁当箱の隅の方に寄せて置いた私を見たそうやんが、呆れたように笑ったのを私は見逃さなかった。
わかってるよ、そうやん。
でも、どうしていいか、分からないんだもん。
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なほ(プロフ) - すいませんありがとうございます！！うれしいです！！ (2018年10月7日 17時) (
レス) id: 20d52247fa (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - なほさん» お気になさらず！ぜひぜひ仲良くしてください〜〜〜！ (2018年10月6日 13時) (レス) id: af6cf59665 (このIDを非表示/違反報告)
眠り姫(プロフ) - ゆ〜！さん» ありがとうございます〜！きっと可愛いカップルの爆発ですね！！機会を見つけて是非〜！ (2018年10月6日 13時) (レス) id: af6cf59665 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ〜！(プロフ) - 更新お疲れ様でした！このお話の作ちゃんの雰囲気がとても好きで私の中でナンバーワンですo(^_^)o作ちゃんとヒロインのその後のお話も是非見たいです！ (2018年10月1日 23時) (レス) id: 4f7370bcc2 (このIDを非表示/違反報告)
なほ(プロフ) - ごめんなさいほんと、、、でもめちゃくちゃ仲良くなりたいんです( .. ) (2018年10月1日 19時) (レス) id: 20d52247fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り姫 | 作成日時：2018年8月21日 11時
