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そして時は現在に戻る。
『テヒョン、が、好き？』
私のことを？
「だーかーら、さっきから言ってるでしょ？」
『……ちょっと待ってね、かなり混乱してるかも』
さっきまで、散々、たったさっき私の中では元カレとなり下がった野郎の愚痴をテヒョンに言っていたはずなのに、ドウシテコウナッタ？？
「んー、Aはおれのこと、嫌い？」
黙りこくる私を見かねたのか、テヒョンはいつも通りのトーンで、そう聞いてきた。
『嫌いじゃないよ？』
嫌いなわけがない。こんな、いい親友なんていない。異性ならなおさら。いい幼馴染を嫌いになんてなれない。
「よかった、じゃあ、おれにしときなよ。――おれなら、Aをあんな顔させない。絶対、Aを悲しませたりなんか、傷つかせたりなんか、させない」
おれにしときな、なんて、なんでそんなこと、軽く言えるんだろう。なんで、急にそういってくるんだろう。
『なんで、そんな、こと……』
「突然？って言おうとした？ねぇ、A。……おれは昔から、Aのこと、好きだったんだよ？」
『て、テヒョン！？』
急に、テヒョンの顔が近づいてきて、おでこにコツン、とテヒョンの額がくっつく。
「だから、これはおれからのお願い。A、おれをAの彼氏にしてほしい」
伏せられた、長い睫毛に縁取られた目がゆっくりと開き、私の目を覗き込んだ。
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木染 凌(プロフ) - りおんさん» わーっ！ありがたいご指摘ありがとうございます……ダメですね、ついいつもの癖が出てしまって……。ご指摘、ありがとうございます……直させていただきますね！ (2022年1月5日 22時) (
レス) id: a5ef8e0975 (このIDを非表示/違反報告)
りおん(プロフ) - 楽しく読ませていただいています♪ひとつだけ気になったのですが女の子から年上の男性はオッパになるので、ジンヒョンではなくジンオッパになると思います！ (2022年1月5日 18時) (レス) @page33 id: 9be766f014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木染 凌 | 作成日時：2021年12月29日 5時
