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あー、気が重い。クソおと……じゃなかった、元カレのことフった時よりも下手したら気が重い。
放課後、重い足取りで図書室に入れば、聞こえてくるのは私の今の気持ちとは正反対の明るい声で。
「あーっ、A先輩、こんにちは！」
うわ、やたらキラキラしい人だ、と思ったらこの前がほぼ初対面の後輩くんだった。
『あぁ、ジョングクくん、あらためてよろしくね』
「えー？ノリ悪くないですか？A先輩……って、わぁ、テヒョン先輩もいたんですね？」
「うん、きみは随分Aと仲良しなんだね」
聞き覚えのありすぎる声が背後からしてびっくりしたのは言うまでもない。
『わっ、テヒョン？いつの間に？』
「へへ、Aのことが心配で来ちゃった」
ふにゃり、と笑う顔は本当に無邪気で。
「まー、いいですけど。ほら、A先輩。仕事仕事」
カウンターの近くにいたジョングクくんに、ぐいっと腕を引かれる
『わっ、ちょ、割と強引だね？』
「まぁ、仕事なんで」
すると、図書室の扉が開く音と、たくさんの足音が聞こえてくる。
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木染 凌(プロフ) - りおんさん» わーっ！ありがたいご指摘ありがとうございます……ダメですね、ついいつもの癖が出てしまって……。ご指摘、ありがとうございます……直させていただきますね！ (2022年1月5日 22時) (
レス) id: a5ef8e0975 (このIDを非表示/違反報告)
りおん(プロフ) - 楽しく読ませていただいています♪ひとつだけ気になったのですが女の子から年上の男性はオッパになるので、ジンヒョンではなくジンオッパになると思います！ (2022年1月5日 18時) (レス) @page33 id: 9be766f014 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：木染 凌 | 作成日時：2021年12月29日 5時
