148、それぞれが向かう鬼 ページ48
子どもの鬼が炭治郎達を睨み
3人の視線がその鬼とぶつかる。
「お前らなんて、すぐに母さんが殺すから……」
浮いてる!?いや……糸の上に立ってルンだ……家族って……
母さん?!
炭治郎の中に疑問が生まれるうちに……
伊之助が鬼に向け刀をのばすが……届かない……
去る鬼……
「くっそォ!!どこ行きやがるテメェ勝負しろ!!!!」
「何の為に出てきたんだうっ!!」
落ちて背中を打って伊之助
「伊之助!!あの子は恐らく操り糸の鬼じゃないんだ…だからまず先に……」
「あーあーあー!!わかったっつうの鬼の居場所を探れって事だろ?うるせぇデコ太郎!!」
伊之助はそう炭治郎に言うと、刀を刺し
手を広げる。
獣の呼吸・漆ノ型
空間識覚
荒れ山育ちの伊之助は触覚が優れており、我流の呼吸により研ぎ澄まされた触覚は集中することにより空気の微かな揺らぎすら感知し、
直接触れていないものでも捉えられる。
伊之助はそれを使う事により、鬼を見つけた。
「見つけた!!」
伊之助が鬼を捉えた頃、
凛月は善逸と共に、
禰豆子と炭治郎を探していた。
が、凛月はあまり良くない空気をある方角から、感じる。
……仲間が死ぬかもしれない……
彼女の感覚は実に優れている為、
昔から感も良く当たるのだ。
だから、彼女は、善逸の方へ振り返る。
「善逸君………」
「ふぇっ!?どっ……どうしたんですか?」
「私は、ここから先に向かう……
あまり良くない空気を感じるの。」
「おっ、俺は、」
「善逸君も一緒に鬼を倒そう!!!!、」
「え!!?無理……無理ですよ!!?」
泣き彼女にしがみつく善逸、
が、彼女は善逸の肩を掴むと微笑んだ。
「大丈夫……善逸君、君は、強いよ……」
「強くないですよ!?」
「音をよく聞くの…雷の呼吸はよく聞く事よ……………それに、
凄い才能を貴方から感じる…」
彼女の言葉に首を降った善逸
そして、彼女は苦笑いを浮かべた。
「大丈夫……怪我なんてさせないよ……」
彼女はそう笑うと、
走る。
それに、続き善逸も走った。
その時、善逸は手に痛みを感じた。
「善逸君!?」
後ろを振り返ると、人面蜘蛛
善逸はそれを見た瞬間走り出した。
「善逸君!!!?」
彼女の声も虚しく彼が行くと、彼が顔を上げた先には、
人間が中に浮いていた。
267人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
KAT(プロフ) - 宇髄天元の四人目の嫁さん» ありがとうございます!頑張ります (2019年10月5日 22時) (レス) id: 01bf521259 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄天元の四人目の嫁 - ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁありがとうございます! 今日も一杯お願いします! (2019年10月4日 16時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
KAT(プロフ) - 宇髄天元の四人目の嫁さん» 遅くなってしまい、申し訳ありません!今日中にあげるつもりが日を跨いでしまいましたが!今後とも月華の剣士をよろしくお願いします! (2019年10月4日 1時) (レス) id: 01bf521259 (このIDを非表示/違反報告)
宇髄天元の四人目の嫁 - 響凱が楽しみです。出来れば今日、出してほしいです! (2019年10月3日 21時) (レス) id: af0233cc60 (このIDを非表示/違反報告)
KAT(プロフ) - 宇髄天元の四人目の嫁さん» ありがとうございます!コメント嬉しい限りです! (2019年10月2日 5時) (レス) id: 01bf521259 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:KAT | 作成日時:2019年9月29日 2時