No.134 ページ38
ﾊﾞﾘﾝｯ
薬の入った瓶は割れた。
…銃弾だ。
ヴェア「何っ!?」
そっちを見ると、そこには銃を構えたイゾウの姿。
殺気を放ったイゾウを目で捉えると、ヴェアは慌てた。
ヴェア「こ、こ…これは……」
？「ヴェア」
ヴェア「ハッ……兄貴……!?」
セリューか…
セリュ(セリュー)「お前、まさか、こんな事をしていたなんてな……白ひげ海賊団がこの島に来てくれた」
ヴェア「何、だと…!?」
ヴェアは私とエースを見る。
エースは変装を解いて、いつものエースに戻った。
ヴェア「ひ、“火拳”…!?」
近くに白ひげ海賊団隊長がいて、ヴェアは後ずさった。
セリュ「私も、最近お前はおかしいと思っていたよ。……ヴェア、お前の事は白ひげ海賊団に任せる」
ヴェア「な、兄─…」
セリュ「昔から悪事をはたらいていたが、まだ私は庇ってられた……
だが、お前はそれほど酷いことをしたんだ。もう庇ってもやれないさ」
ヴェア「っっ……お前ら！女を人質にとれ!!」
ｶﾞｼｯ
私は首に手を回され、腰もガッシリ掴まれる。
ヴェア「これ以上動けば……この女はただじゃ済まねェぞ!!」
それに慌てているのはセリューのみ。
逆に白ひげ海賊団はニヤニヤしていた。
ヴェア「な、何なんだお前ら……人質をとっているのに……」
…やっぱ、女だからってナメられてるね。
ﾊﾞｷ…
ヴェア・その部下達「!?」
ｺﾞｯ
私はまず、私をつかんでいるやつらを振り払った。
ヴェア「!?」
貴女「ナメてるね、完全に」ｷﾞﾗｯ…
私の視線はヴェアを捉えた。
貴女「………許さねェよ？」ﾆｯ…
人身売買の件、ドラッグで服従させていた件、そして──
オヤジ達を貶した件。
───
─
貴女「捕獲完了！」
デュ「恐ろしい女だ……」
エース「」ｺｸｺｸ
貴女「人身売買とか、私、大っ嫌いなんだよね。シャボンディでは“人身売買狩り”って異名ついてたくらいには潰してたし」
その日、ルニマン島で大いなる歓迎を受けた。
「ねえねえお姉ちゃん」
貴女「んー？私？」
足元に、小さな女の子がいた。
「お姉ちゃんも白ひげ海賊団なの？」
貴女「んー……」
エース「そうだぜ!!」
貴女「ちょ、エース…」
「そうなんだ!!」ﾆﾊﾟｯ
貴女「……!!」
私はエースと一緒に、イゾウ達の元へ向かった。
貴女「………好かれて、信頼………あったかいね、白ひげ海賊団は」
その言葉に、皆は微笑んでいた。
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ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» おぉ！！こちらこそ本当にありがとうございますm(*._.*)m (2018年8月19日 9時) (
レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» おぉ！！こちらこそ本当にありがとうございますm(*._.*)m (2018年8月19日 9時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ゆんゆくさん» 今度こそ了解です!!リクエストしてくださりありがとうございます！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» はい！それでOKです！！宜しくお願いします！！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ゆんゆくさん» ごめんなさい、了解と言いながらまた質問なんですが、ONE PIECEのキャラ×怪盗ジョーカーのキャラでいいんですか？ (2018年8月18日 22時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年8月10日 16時
