No.133 ページ37
キモい……。
もちろん私は演技で、絶望したような顔を作っている。
ちなみに私は踊り子の衣装を着ていて体は泥だらけ。
ヴェア「本当に踊り子なのか!!」
エース「ああそうだ。ある島一番の踊り子だ」
ヴェア「だがそれも納得……これは美人だ、おれが持っているどの踊り子よりも！」
“持っている”……なんて、最低極まりない。
エースも余り良くない顔を一瞬したが、すぐ戻った。
ヴェア「すぐ買い取らせてくれ」
「いや、待ってくださいヴェアさん。まず、この踊り子が本当に踊れるか確認してからにしましょう」
ヴェア「うむ……確かにそうだ。おい女、踊れるものでいい。踊ってみろ」
ﾋﾞｸｯ…
貴女「い、嫌……」
ヴェア「ああ？」
貴女「た、楽しくもないのに……踊るわけが…!!」
ﾊﾞｼｯ
エースが私の背中を鞭で叩く。
叩けないので覇気アリだが、まぁ……これくらいは痛くない。
エース「おいおい…ちゃんとしてくれ……」
貴女「うう……」涙
そして、きちんと踊る。
ヴェア「素晴らしい!!すぐに買い取ろう！いくらだ」
エース「それにしても旦那ァ……ここは、白ひげのナワバリじゃなかったかい？」
ヴェア「知っていたのか」
エース「ああ…」
ヴェア「そんなもん興味はねェ。全員気さくな奴らだ。あれからは白ひげの恐ろしさがわかんねェからな」
エース「白ひげをナメてるんですか」
ヴェア「そうなるな。ヒヒヒッ…」
バカだろ…。子供より。
エース「まあいい……それならこいつは…」
ｺﾞﾝｯ
私はヴェアの頭に頭突きをした。
ヴェア「うおおおおお!!!な、何するこの小娘!!」
貴女「あんたなんかに従わない!!私を島へ返せ!!」
ヴェア「クッソ…おい商人！商品をおさえねェか!!傷ができたら買わねェぞ!!」
エース「へい」
がしっ
エースは押さえるフリ。私は抵抗するフリ。
エース「金は……───ベリーでどうですかい？」
ヴェア「以外と安いな。それなら全然構わねェ。金を持ってこい！」
「は！」
そして金は用意され、私はヴェアへ引き渡される。
それでも私は、普通の弱い女子っぽく暴れる。
ヴェア「こいつダメだ……
おい、礼のものを持ってこい!!」
そして今度持ってこられたのは薬。
それを私に飲まそうとしていた。
エース「それは何ですかい？」
ヴェア「ドラッグさ……これくらいで服従させられる」
と、部下に私の頭と顎を掴ませ、無理矢理薬を飲ませようと……
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ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» おぉ！！こちらこそ本当にありがとうございますm(*._.*)m (2018年8月19日 9時) (
レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» おぉ！！こちらこそ本当にありがとうございますm(*._.*)m (2018年8月19日 9時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ゆんゆくさん» 今度こそ了解です!!リクエストしてくださりありがとうございます！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» はい！それでOKです！！宜しくお願いします！！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ゆんゆくさん» ごめんなさい、了解と言いながらまた質問なんですが、ONE PIECEのキャラ×怪盗ジョーカーのキャラでいいんですか？ (2018年8月18日 22時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年8月10日 16時
