No.116 ページ20
ミニョ「A、さん……？涙が……」
ﾎﾟﾀ……
気が付くと、手に待っていたノートに水が落ちていて、
ｽｯ…
すぐに、引っ込めた。
貴女「………悪い、何でもない。…私、この書類、ジュアに届けてくるな」
ミニョ「は、はい…」
ﾀｯ
───
─
ｺﾝｺﾝ
ジュア「は〜い？」
貴女「ジュア、私。書類確認してもらえない？」
ジュア「A……うん、いいよ」
ｶﾞﾁｬ
貴女「はいこれ」
ジュア「ん、ありがと…」
貴女「それだけだから── ジュア「待って」 ん？」
手首をジュアに掴まれた。
ジュア「入って。話があるの」
貴女「……いいよ。仕事も終わったし」
───
─
ジュア「ねえ、Aは…コアラ泣かした事何とも思ってないの？」
貴女「何で？」
ジュア「この前だって、目の前に本人いるのにサボさんとその事話してたし…無神経すぎない？」
貴女「……悪い…？」
ジュア「今までに、そういう事なかったの？」
貴女「ああ……」
ジュア「……コアラの気持ち、分からなかったの…？」
貴女「……うん」
ジュア「……………何で？」
貴女「何でって言われても………私には、毎日一緒にいて喋る…女友達なんて、いなかったから」
ジュア「え…？友達いなかったの？」
貴女「そりゃあだって…山で暮らしてたんだから同年代がきょうだいしかいなかったし
それに、涙なんて皆あまり流さないし流したのもそこまで見ないからわからない」
ジュア「言い訳？」
貴女「さあ。私は本当の事言ってるだけ」
ジュア「……………」
ジュアは、黙ってしまう。
また私は、何か言葉選びを間違えたのだろうか。
貴女「……あ、話変わるんだけどいい？」
ジュア「……うん」
貴女「ミニョンって知ってる？」
ジュア「ああ……レクトラの」
貴女「あのコにオシャレ教えてあげてくれない？」
ジュア「え？あ、たしかに地味だよねェ……。私、ああいうコ見ると飾りたくなる」
貴女「何だそれ」笑
ジュア「それは…OK!!
……じゃなくて！話変わりすぎ!!」
だから言った。
貴女「じゃあ聞くけど……何で私だけが無神経？」
ジュア「え…？」
貴女「私も、感情的に当たったことは悪いと思ってる。でも……私がどんな気持ちだったか──…コアラもお前も、知らないよな」
ジュア「それはっ…」
貴女「私のことを思ってくれてたんだろうけど、何も知らないお前らにとやかく言われたくはない」
ジュア「っ──」
貴女「じゃあ」
.
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ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» おぉ！！こちらこそ本当にありがとうございますm(*._.*)m (2018年8月19日 9時) (
レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» おぉ！！こちらこそ本当にありがとうございますm(*._.*)m (2018年8月19日 9時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ゆんゆくさん» 今度こそ了解です!!リクエストしてくださりありがとうございます！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆく(プロフ) - シルネさん» はい！それでOKです！！宜しくお願いします！！ (2018年8月18日 22時) (レス) id: fb4853b1ec (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ゆんゆくさん» ごめんなさい、了解と言いながらまた質問なんですが、ONE PIECEのキャラ×怪盗ジョーカーのキャラでいいんですか？ (2018年8月18日 22時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年8月10日 16時
