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Aside
次の日…お昼休みは1人で寂しく食べてますよっ…(
ってまって…林太郎くんとうみちゃんCPと一緒にいるのは…藤井みのり…！
林太郎くんにあーんしてるだと…すげぇ…(
その後の休み時間に私は林太郎くんに話しかけた
｢林太郎くん！
君さ…藤井みのりのことどう思ってる？｣
林太郎くんは少し考えてからこう言った
林太郎｢…別に悪い人じゃないんじゃない？｣
これだから男は…
｢いい？
あんまり他の女の子と仲良く喋ってると…うみちゃんがヤキモチ焼くとか思わない？｣
林太郎｢うみが…ヤキモチ？
それはいいな…最高…｣
うわ…きも(
｢え？｣
林太郎｢でもうみは…やきもち焼いたりはしないとおもう…そういう人なんだ｣
｢…いい彼氏だね｣
林太郎｢Aちゃんこそいい彼女じゃん
師匠の｣
｢…まあね｣
放課後…帰りの支度をしていたらいつきくんと林太郎くんは話し出した
いつき｢林太郎くん､その後どう？
彼女のこと…ドキドキさせてあげてる？｣
林太郎｢えっ？
あぁ…この前…一応手は繋いだけど｣
いつき｢えっ…手だけ？
林太郎くんはうみちゃんのこと恋人として好きなんだよね？｣
｢まぁまぁ…人それぞれじゃん？｣
林太郎｢好き…それは本当に好き｣
あぁ…この人は本当に好きなんだな…
｢いいなぁ…｣
いつき｢え？｣
今声に出ちゃってた！？
｢えっと…それは…｣
いつき｢林太郎くんにアドバイスね
恋人同士で本当にドキドキさせたいなら…そろそろちゅ〜くらいしてもいいと思うけど…ね？｣
微笑みながら言ってくる
｢まぁ…そうじゃない？｣
林太郎｢でも…最近は2人きりになれる機会が少なくて…｣
いつき｢デートは？｣
林太郎｢健康診断デートならしたけど｣
いつき｢もっと喜ぶようなデートだよ
そうだ…そこでムードが盛り上がったら…キスまでのハードルはそこまで高くないと思うけど｣
林太郎｢な…なるほど…｣
理解した顔でそう言う
その後…林太郎くんが帰り…2人で帰っていた
無言の空気の中､いつきくんが口を開いた
いつき｢今度の休み…どっか出かけない？
俺らこっち来てから2人で出かけてないじゃん｣
｢…それな
行っちゃうか〜！｣
やった…デートだ…！
｢あ…でも今週末は…水族館行かないと｣
いつき｢え？
なんで？｣
｢藤井みのりの監視
水族館デートまでついて行くみたいだし｣
いつき｢じゃあ…水族館デートだね｣
｢…うんっ！｣
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作者名：あやっち | 作成日時：2023年10月3日 10時
