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Aside
昨日からいつきくんと付き合ったふりをしている…
今は一緒に登下校するために家の前で待っている
迎えに来てくれるんだって
いつき｢おはよ！
遅れてごめんね｣
｢いや…全然待ってないよ｣
いつき｢じゃあ行こっか｣
学校へ向かいながら､他愛のない話をして､学校についた途端､視線がこっちに集まってる…
特に女子からの怖いよ〜
あっ！林太郎くんにうみちゃんだ！
それと…藤井みのり？
｢林太郎くんにうみちゃん！
おはよ！｣
うみ｢Aちゃん！
おはよ〜！｣
林太郎｢おはよう｣
お昼休み…教室では…藤井みのりが林太郎くんに数学を教えてもらっていた
うみ｢たろー！一緒にお昼食べよ〜｣
みのり｢あっ…ごめんうみちゃん
今…林太郎くんから勉強教わってて｣
林太郎｢あっ…でも終わったらすぐ…｣
みのり｢結構時間かかっちゃうかもだから､先に食べてもらっちゃったほうがいいかも｣
今…言葉を遮りましたよね？
噂通りの人なのかも？
林太郎｢あぁ…でも…｣
みのり｢ねぇ…このXはどうなるの？｣
転校前の学校にいたやつみたい…
｢じゃあうみちゃん…一緒に食べない？｣
うみ｢…うん！
食べよ食べよ〜｣
帰り道…
うみ｢ねぇたろー…昨日のテレビでイルカの生態番組やってたのみた？｣
林太郎｢いや…見てない｣
うみ｢いやぁ…見て欲しかったな｣
やっぱり2人は見てて和むねぇ…
いつき｢そっちばっかり見過ぎ
男子の群れがやばいんだからさ｣
｢も〜いつきくんのことが1番好きだから安心してよ｣
その時…後ろから追って来ていた男子軍が倒れるのがわかった
って…2人を見逃した…！
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作者名：あやっち | 作成日時：2023年10月3日 10時
