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夢主side
え〜っと…私…死んだらしい
林太郎くんを庇ってか…
生き返らせてもらえるっぽいけど…記憶が…
病院…
目が覚めたら…知らないところにいた
いつき｢A！
よかった〜｣
｢…あなただれ？｣
勇斗｢は？｣
次の日…
｢あっ…みのり｣
みのり｢お見舞いきたよ〜
これよかったらどうぞ｣
｢ありがと｣
みのり｢うみちゃんたちも一緒に買ってくれたんだからね〜
これ食べて早く元気になってよ｣
｢うん…たっくさん迷惑かけてごめん｣
その時…誰かが来る
山中｢きたよ〜｣
｢柔くん！
忙しいだろうに…ごめんね｣
山中｢ううん…ちょうどオフだったし
病室前で男の子いたけど…知り合い？｣
｢え？｣
いつき｢こんにちは｣
｢あっ…小野寺くん｣
みのり｢小野寺くん！？｣
いつき｢その後…体の方はどう？｣
｢明日には退院できるって…先生も言って…ました｣
勇斗｢じゃあもう俺らは帰るか〜
柔太朗…行くぞ｣
山中｢は〜い｣
｢ありがとね2人とも｣
勇斗｢ん｣
山中｢じゃあね〜｣
2人が出ていく
みのり｢でも…本当に小野寺くんのことだけ覚えてないのね｣
｢うん…
でも昨日…お兄ちゃんと柔くんが言ってた
小野寺くんとはすっごく仲が良かったって｣
いつき｢…今度は俺が助ける番
一緒に思いだそ｣
｢うん…ありがと
でも…手はちょっと…｣
いつき｢あっ…ごめんごめん
俺ちょっと飲み物買ってくるわ｣
次の日
｢学校到着！
久しぶり…でもないけどやった〜！｣
みのり｢はしゃぎすぎないでね？｣
｢もち！｣
いつき｢おはよ｣
｢小野寺くん…おはよ
じゃあみのりいこ！｣
みのり｢えぇ？｣
夜…公園
｢で…なんのようですか？
人気者の小野寺くん｣
いつき｢ん〜思い出も全部話したし…
出会ったきっかけも話しても効果なかったじゃん？｣
｢うん…ずっと一緒にいたっぽいっすけど｣
いつき｢だからさ…これだけは言っておこうと思って｣
｢ん？｣
いつき｢俺はAのこと愛してるから｣
｢へ…？｣
いつき｢ただそれだけだから
じゃあね
気をつけて帰ってね｣
｢あ…うん｣
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作者名：あやっち | 作成日時：2023年10月3日 10時
