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Aside
千明さんにファミレスに誘われちゃった〜
急に立ち上がって…？
千明｢先日はありがとうございました
あっ…あんなに迷惑をかけたのに普通に接してくれて…
嬉しかったです｣
｢えっ…そんな！
でも…ずっと前から仲良くなれてたらよかったのにね｣
千明｢…そうですね｣
｢じゃあ飲み物取りいっちゃおっか｣
千明｢はい
あっ…伝えたいことがあって…
私…来週から仙台に引っ越すんです
なので…もういつきくんにももう会うことはないからって伝えてください｣
｢せっかく仲良くなれたのになぁ…｣
千明｢改めて思い返すと…私は自分の気持ちを押し付けることばかりに夢中になっていたなって…
反省しました
ほんと最低な人間です
私みたいな人間はもう人を好きにならないほうがいいなって｣
｢そんなことないよ
誰かを好きになることは悪いことじゃないよ？
そんなに自分を責めないで｣
千明｢Aさんは優しいですね
私ももっと相手のこと考えられるようにならないと｣
｢いや〜私も相手のこと考えられてないよ
ほら…特に好きな人となると…なんか素直になれないっていうか｣
千明｢Aさんみたいな素敵な人なら…気持ちを素直に伝えたとしても…相手は喜んでくれるんじゃないですか？｣
｢えっ…｣
千明｢あっ…
部外者が偉そうにすみません｣
｢ううん…ありがとう
そっか〜頑張ってみようかな｣
しばらく話し…
千明｢今日はお話できてよかったです｣
｢こちらこそ
仲良くなれてよかったよ｣
千明｢来週の金曜…4時半の電車で仙台にたちます｣
｢お見送り行くよ！｣
千明｢ほんと？
嬉しい！｣
｢じゃあまたね！｣
いつき｢A〜｣
｢いつきくん！
なんでここに？｣
いつき｢偶然だよ｣
｢伝えたいことがあったんだ…
もっと…一緒にいたい…
デートとかも行きたいし､いつきくんのお家にも行きたい
もっと手とかも繋ぎたい…！｣
やばい…ドン引きされてる…
いつき｢俺もそう思ってたよ
だから…ありがとう
じゃあ早速デート行こっか
今から｣
｢うんっ！｣
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作者名：あやっち | 作成日時：2023年10月3日 10時
