１３話 ページ15
春side
椿「ねぇ、春？貴方さ…ゆu((春「言いたい事は分かっている。」ﾑｳｯ！」
椿の言いたい事はこうだ。
俺が霜月 Aの部屋に入った時の事を言っている椿。※１０話参照
そして俺は椿のお気に入りの葵妃とやらに変装し、Aの部屋に入ったと言うことだ。
春「狂った愛…良いじゃないか…！」
椿「不法侵入なんだよ？」
春「愛にそんなくだらない事は関係ないな…。」
椿は「確かに…そうだけど…っ！」と続けて言う
と俺は、ちょっとイラッときてテーブルを叩いてしまった。
春「煩いなぁ…！少し黙っていろ！！」
俺はそれだけを言い残して部屋を後にした。そして、無駄にデカイ廊下に腰掛けて窓越しから月を見ていた。
春「…ごめんな…椿。お兄ちゃんやり過ぎたわ…本当にごめんな…」
俺…狂ってるな…Aが、俺の前に出てきた時は俺だけの物にしたい。と思ってたな…。
葵妃が…彼奴が、邪魔だ。
だが彼奴を消した所で椿が悲しむ。
彼奴を消さなければ俺が悲しい。
春「お兄ちゃんを助けてな、椿
お前だけが頼りだからな…」
狂った愛は………いかがですか？
椿side
春に怒られちゃったなぁ…。
あの時、春が怒ってた…。私には分かる。
何年春の兄妹やってると思ってるの？！
って、
何かあったら私に思いっきり頼って！！
って…言いたかった…でも…
言えなかったの…
春の顔が怖かった。
私…春に必要とされてるのかな？
私は席を立って窓越しの月を見た。
椿「…あ、確か…Aちゃんと葵妃くんの苗字って…月だよね…？」
霜月 A
Aちゃんは１１月。
師走 葵妃
葵妃くんは１２月。
関係…あるのかな？
良い苗字だなぁ…。
可愛いしカッコいい。
憧れるよ…
私も…華園じゃなければよかったな…。
何てね！！
今は私、ここの財閥を継ぐためにも…！！
父さんと母さんの役に立たなければ…！
だから…Aちゃんを狂った愛から助けるのはこの後継ぎが終わってからだ…！！
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闇の猫姫 - マラカスさん» 真実は何時も一つ！！ (2017年10月20日 13時) (
レス) id: be95ec92d5 (このIDを非表示/違反報告)
マラカス - ふん！真実を知った後に後悔するんだなぁ！ (2017年10月19日 17時) (レス) id: c62d83a56b (このIDを非表示/違反報告)
闇の猫姫 - マラカスさん» そうだぞ…Ｅ組の諸君戻るなら今しかない！(； ・`д・´) (2017年10月19日 15時) (レス) id: be95ec92d5 (このIDを非表示/違反報告)
マラカス - 赤羽貴様がやってのは罪だ許さないぞ (2017年10月18日 7時) (レス) id: c62d83a56b (このIDを非表示/違反報告)
闇の猫姫 - マラカスさん» 続きを見れば分かるっ！！…………………多分← (2017年10月4日 19時) (レス) id: be95ec92d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：闇の猫姫 | 作成日時：2017年9月30日 21時
