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【第十五話】「自由に。」恋狼亜志 ページ16

どーも。

今は自己紹介中。



アタシは"ら行"だから、順番はまだまだ来ない。


はぁ....暇。




私は机に顔を付けて目を閉じた。



何分経っただろうか、聞き覚えのある声が聞こえてきた。






「魔宵琥珀です!好きなものは、お菓子、暖かい所、亜志、先輩方、後輩の皆、先生達...」






亜志と言う単語が出てきた途端、私は顔をあげた。






「ストップ。何でアタシが入ってるの?」

「自己紹介って好きなもの言うんじゃ無いんですか?」

「バカじゃないの...」

「良く言われます!」







琥珀は満面の笑みでそう言った。


褒めた要素無いんだけど...。







「あ!前世は魔法使いです!うーんと、嫌いな物は寒い所です!寒い所に行くくらいなら私もう自ら死にます!」




「ま、魔宵さん、もう大丈夫です〜。次の人自己紹介どうぞ!」

「あ、はい!」







琥珀は頭にハテナを浮かべて席に座った。


そして、ついに私の番が来た。







「恋狼亜志。」




私はその一言だけを言い、座った。





「ちょちょ、亜志!もっと他に何か言わないとダメですよ!」


「...嫌いな物はうるさい人と、授業。趣味は保健室登校。これで良いかい?」


「何でマイナスな方に捉えてるんですか!?好きなものとかありますよね!?」


「好きなもの.......動物...」


「動物が好きなのね?」







先生がそう尋ねる。




「あぁ。前世が動物だからね。動物が好きだよ。」

「亜志はお菓子作りも上手いんですよ〜!」

「分かったわ。じゃあ次の人〜!」








ようやく終わった...


私はまた机に顔を付けて目を閉じた。








「あ、恋狼さん、寝ないで下さいね〜?」


「すみません先生。琥珀に催眠魔法を掛けられてしまって。しばらく寝ます。」





「...魔宵さん?」


「えぇ!?ち、違いますよ〜!亜志!?」







そんな声が聞こえたのは知らなかった事に。


琥珀、ご愁傷様。









***



酷い文章ですね(´;ω;`)


すみません、次からちゃんと書けるように頑張ります!







***

【十六話】「二つのいない」茨木鬼国→←【第十四話】「3年1組」丘島ひかり



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くっきー(プロフ) - 音楽家と聞いて来ましたぁ!(音楽家大好きなのです) (2018年11月29日 17時) (レス) id: 1ae5ed5092 (このIDを非表示/違反報告)
成代遒 - 詠璃−エイル−さん» すみません!今作りますね…! (2017年12月6日 22時) (レス) id: eb873f1f0d (このIDを非表示/違反報告)
詠璃−エイル−(プロフ) - あっお話がいっぱいで書けませんでした…!! (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6ecde06555 (このIDを非表示/違反報告)
詠璃−エイル−(プロフ) - 更新します! (2017年12月6日 19時) (レス) id: 6ecde06555 (このIDを非表示/違反報告)
雪少女 - 終わりましたー (2017年12月6日 19時) (レス) id: 8cbbc17253 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:成代 遒 x他8人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年11月10日 23時

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