《オリオンの刻印》狂った女王 (ページ6)

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無敵な女帝様ページ6

漢林
「オリオン財団なんて、つまらないもの…ｳﾌｯ」

彼女はサタンたちに闇があるような瞳で向けている
一目で漢林はとても美しい
だが、その裏で、見下し…まるで彼女が上の立場だ
いや、上の立場だ
彼女は貴族で最高権力者

アスモ
「……貴方は一体に何を求めているつもりですか？」

アスモは冷や汗をかきながら慎重に疑った
そしたら、彼女はアスモへ視線を向き
ふっと表情が柔らかくなった

漢林
「あら、ｸｽｸｽｸｽ…」

静かに笑いを抑え、アスモに1mくらい近づいた
アスモはその行動を取った漢林を警戒した

漢林
「まぁ、そんなに身構えなくても…ｳﾌﾌｯ
そうねぇ私が求めているもn…なんてね

この私が愚民のお前に言うと思ったか？
身の程を知れよクソが」

彼女は目を尖らせ、アスモを睨んだ
そして、腕を組み首を傾げた
立場を分かっているように行動を取った

アスモ
「ｯ……」

漢林
「私に言うことは？」

声のトーンが低くなり威圧をかけた

アスモ
「ｸﾞｯ…も、申し訳…ありませんでした………」

悔しそうに口を噛んでいながらも素直に謝った

漢林
「ちゃんと言え」

アスモ
「……最高権力者の漢林・貫明・天華様
このアスモ・デウスがどんだご無礼を起こしました
この件は詫びて申し訳ございません」

お、なかなかやるじゃん！

漢林は満足そうに口角が上がり

「いいでしょう許してあげますわ
しかし、また私に何かしたら…

社会的に生きていられないとじっくりと頭に置きなさい」

アスモ
「ｯ…」

漢林がサタンの方へ向いた
そしたらルシがサタンの前に立った

漢林
「あら？意外とキャプテン思いなのね

このままだと埒が明かないな…
では、条件を出そう」

アスモ
「条件？」

ルシ
「……潰す」

ルキは何処からナイフを取り出し
漢林を殺そうとした

だがサタン
「待て」

ルシ
「……サタン様」

ルシはサタンによって止められた

サタン
「まずはその条件を聞こうじゃないか」

漢林
「あらそう？

その条件とは……

イナズマジャパンが敗北したら
私がオリオン財団に加入することにし、
あなた達の言い通りになります

これでよろしいかしら？」

サタン
「なるほど
それほどイナズマジャパンを信頼しているか」

漢林
「えぇ、そうよ
あんなシャインズサタンズにこの私が負けるとも？ｸｽｸｽ」

彼女は明らかでもシャインズサタンズをバカにしていた

ルシ
「やはり、貴様を殺すｯ！」

ルシはキレ、顔を顰めた

サタン
「寄せ！」