｢あっ｣という間に君が好き (ページ39)

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京本｢来てくれてありがと。｣
｢作詞のことわかんないんですけどなんでSixTONESさん私を誘うんですか……？｣
京本｢いや？それは口実で俺は君に会いたかったから誘ったんだけど。｣

｢へ……。｣

びっくりした。そんなド直球に言われると驚く。
｢何か？｣って感じの顔して私を見る京本さん。

京本｢別に今すぐどうこうとかじゃないから。気にしないで。｣
｢は、はい。｣

何食べたい？とメニューを差し出される。
……それどころじゃ、ないんだけど。
好きって言われたわけじゃないけど会いたくてって、そういう事……だよね？あ、友達になりたいみたいなこと？

京本｢俺は別に、Aちゃんと仲良く友達でやってくつもりはそんなにないよ？｣
｢えっ、あの、えと｣
京本｢そういうことだよ。俺はそう言う目で見てる。さすがにここまで言えば意味分かる？｣

やっぱりこの人わからない！怖い！！

｢わ、私の何を｣

京本｢真面目でひたむき、人一倍努力ができる、でも頑固じゃなくて素直。言われたことは素直に受け止められる子。……そのくらいしか知らないけど十分好きだよ。｣

｢え！？！？！好き！？｣

京本｢ふふ、声でっか。さっきからそういうニュアンスで言ってたじゃん。別に付き合ってとはまだ言ってないよ。俺の事好きになったら付き合お。｣

｢……えぇ？｣

(自担松村さんなので松村さんオチかなあと思いながら見切り発車なので……意見ありましたら……あと短編なので勢い早くてすみません( ; ; ))