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田中「え?食いたい」
松村「やめろお前マジで。スキャンダルはやめろ。」
「とか言いつつお前は確実に好きだろ」とサラッと言われる。
好きだと言ったら、なんと言うんだろう、樹は。
松村「……無理だと思う?」
田中「さあ。俺も好きだからお前が付き合えばいいとは言えねぇけど?」
デスヨネ。
田中「つーか、俺ら全員結構好きじゃん。本気の恋かどうかは知らないけどさ。北斗は本気なん?」
松村「分からない。全てに全力なところは可愛いしいいなって思う。」
でも、俺が彼女を好きになってしまっていいのか分からない。
彼女は俺たちを兄的存在だと思っていて。
それこそ付き合うとしたら年齢としてはみっちーのような子がちょうどいいはずなんだ。
松村「……年下好きになることなんか滅多にないしさ、わかんないよ。」
田中「けど俺や……他のメンバーが本気出したらどうすんの?引くの?」
松村「……引きたくはない。」
本気で好きだとするなら譲れないだろ。
田中「……そういえば、Aちゃん、「私、自分に向けられる好意に疎いんです」って言ってた。「あいつ絶対Aのこと好きだよ」 って言われてもわかんないって」
松村「じゃあ匂わせたって気づかないってことだな」
「……さむう」
田中「どうすんの?ジェシーや慎太郎、きょもも本気出すかもしれないじゃん。俺だって。」
松村「……うん。でも俺でいいかわかんないよ。」
(オチの人決めてません^^すみません……(土下座))
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作者名:冬村 | 作成日時:2022年12月27日 7時