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松村「ア、ドウモ……」
「あ、松村さんお疲れ様です!」
松村「ウ、ウン、ナンノハナシシテタノ?」
「アイドルの松村さんもかっこいいねって話です」
ズキュゥゥゥン……。
隠さなかった!隠さずに直接言ってきた!
キラキラしてる!!!
……好き!!
松村「あ、ありがとう。かっこよかった?俺。」
「はい!SixTONESさんみんな。」
分かってた。分かってはいたんだ。
彼女は俺達を本当に何とも思っていないだけ。
意識して彼女にしたいと思っているのは俺たちだけ。
本当に知らぬ間に、
あっという間に君を好きになっていた
森本「褒められたら照れるね〜」
「皆様本当にかっこいいですからね〜。あ、私次あるので失礼します!」
「「忙しそうだなぁ……」」
満場一致だったその言葉は、みんな彼女を心配して出たものだった。
彼女は「この業界だと忙しいに越したことはないと思いませんか?」
と笑いながら言ってのけるような子。
体調管理はしてても体調をコントロールは出来ない。
忙しければ忙しいほど、人間は持たない。
「車お願いします」
「はい!」
……さすがに忙しいなあ、毎日。
でもそれも慣れてきて体力はついてきたと思う。
また人前で倒れるなんて失態を犯す訳には行かないから。
「……ギター、重いな。」
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作者名:冬村 | 作成日時:2022年12月27日 7時